たまゆら日記 (2000.07)

忙しい日記も今日で最後にしとこうか。 2000年07月31日 23時46分

今日は9時出社。と思ったら、実は俺はお休みの日だったらしい。勤務表に○に早って書いてあるから、てっきり出勤で早番かと思ったさ。そうじゃなかったみたいだ。1時間くらいパイプテナーの移動をしてから開店前に退社する。がっくり。

だってさ、昨日は歓迎会もあって寝たのも遅かったので、ろくに睡眠も取れないまま根性で朝起きて行ったのさ。それが間違いだったてんだから、力も抜けるわな。

なんかそのまま家に帰るのも癪だったんで、本屋によって『バガボンド』7巻と『爆笑問題の死のサイズ』と「SFマガジン」9月号を買う。

家に帰り『バガボンド』を読んだ所で気力が尽き、そのまま眠りに入る。起きたら午後6時だった。これでまたもや俺の休みは終わった。眠ることしかできない。瀕死のレインボーマンみたいだ。

日々あったことを記録する日記は後から見返してみると本人的には面白い。しかし、そこには俺の意見なり主張なりが入りこまない、公にする意味があまりない文章になっているんじゃねーか。パワーがないときはエッセイも書く気が起こらないが、つーか、周りのことに気を回す余裕もないんだが、これっておもしろくねーよ。とか言いながら、これしかできない自分がここにいる。無理はきかないっスよ。ホントに。よって、これからの展望は何もない。

忙しい最中に新人歓迎会。 2000年07月31日 02時16分

今日はお疲れ様会&新人歓迎会があった。早めに店じまいして近所の養老の瀧でみんなで飲んだ。ニ次会はカラオケ。布袋とマッチとシブガキ隊を歌う。帰宅したのは午前1時30分。明日は朝9時出社。眠い。

土・日に来る、と言っていたお客さんがやはり来ない。俺のまずい対応に呆れたか。予想はしていたが。商品は確保してあるし、ISDNの工事の予定も入れた。それも全部キャンセルだろうか。そこまでさせといて支払いは「後日カードで」ってのには俺が呆れた。あるいはこの時点で見切りをつけていたのかもしれない。それでも、お客さんのわがままは聞かねばならない。仕方ねーって言えば仕方ねー。「また来る」と「検討して明日来ます」は全く当てにならない。

長州は勝っただろうか。横浜アリーナの試合が気になる。結果をネットでまだ見ていない。同期入社の正社員がプロレスファンで、スカパーのペイパービューも申し込んだってんで、ビデオを借りることになっている。電流爆破だろうがデスマッチだろうが、大仁田なんかカチ喰らわしてやればいいんだよ。

「ジュビロで行こう!」は明日更新予定。すっかり自己満足コーナーと化している。観戦記のスタイルをいろいろ模索中である。週刊ゴングのような試合経過重視の記事を書いても全然面白くない。俺がね。つーか、そういうのは「ジュビロ磐田私設応援ページ」に任せとけばいいと思う。これは悪口ではなくて、それはそれで貴重だって話なんだけど。いや、やっぱり悪口かもしれない。

寝よう。

忙しいからこそちゃんとやらねば。 2000年07月29日 23時52分

9時出社。夜8時半退社。この頃の勤務状況だ。

もう一人の専任社員の人は奥さんも子供もいる人なので、店長が早く帰れるように気を配ってくれているらしい。私ら専任社員が帰る時、正社員の人はまだ働いている。なんだか申し訳ないような気になる。


相変わらず、忙しいし、覚えることはいっぱいあるし、どうしたらいいのかわからないこともいっぱいあるけど、そういうのもひとつづつ着実に片をつけて行くようにしなければ、と思う。混乱しているだけでは進歩はない。できないながらも自分で考え実行に移してみることが重要である。わかんないところは周りの人に聞かなきゃいけないけど。覚えたことはちゃんとメモして。仕事しながら覚えなきゃ行けないのは、新人としてはなかなか辛いもんがある。しかし、世間では結局即戦力しか求められていないのよ。中途採用者だから、という甘えは通用しない。それなら誰でもできる単純労働にでも職を切り替えた方がいい。(それも魅力だ、と今は正直思う)

実際に接客するようになって10日あまりになるか。その間、俺は何か進歩しただろうか。覚えたことはたくさんある。しかし、それにつれさらに新しいわからないことが出てきたりする。ダンジョンを必死で探索し、ようやくボスを倒して宝を手に入れたと思ったら、宝箱の中から次のダンジョンを開く鍵が出て来た、みたいな。生活するってこういうことなんだろうかねえ。大げさ。

中期的には3ヶ月後の自分に期待してみたい。それまでにはなんとか仕事をこなせるようになっていたい。うーん、その前にイヤになって辞めてたりして。イヤな想像。前向きに行くさ。行かねば。

忙しいとわけがわかんなくて。 2000年07月28日 22時39分

仕事中に3回くらい泣きそうになった。泣かねーけどよ。30過ぎの男が情けない。頭の中に「パニック」というソフトが常駐している。接客中でも、次から次へと俺のところに仕事が回ってくる。パソコンに関するお客さんからの問い合わせや、電話、さらにまた接客販売。その合間にレジ打ちとか。全部は無理です。途方に暮れている。泣き言。

もう少し滑らかに仕事をしたい。今の状態じゃ、そりゃあ、お客さんも怒るよ。手順をしっかり覚えることと、効率をよくすること。あわてずに。あとはパソコンの知識かなあ。現状ではとても勤まらん。周辺機器のことになるともうアウト。雑誌を読んで情報を得よう。専門知識は本を読まねば。それは他の家電でも同じか。これで電気屋の店員。情けない。もう少しで、この情けなさから抜け出す脱出口の入口にたどり着けるような気がする。出口はまだ見えない。

うむ。

忙しい仕事のための戦闘準備。 2000年07月27日 23時58分

今日はお休み。定期的に休みが取れるようになると、体のリフレッシュさ加減が違う。とりあえず昼起きて、なんかしようという気が起こるのがいい。

25日に給料が出ているはずなので、確認のため銀行へ行く。つーか、もう既に所持金が尽きかけている。金を下ろさんとヤバイ。で、金額を確認してみたら半月働いた分の給料が本屋のバイトの1ヶ月分より多かった。バイトと社員の違いってのが端的にこういうところに出るもんだ。通常業務よりもずいぶん働いたしなあ。

その金で、車にガスを入れ、仕事用の靴とスラックスを買いに行く。今はいているエアソールの靴は底に穴が開いており、歩くと「ばふぅ」というまさに気の抜けた音がする。客商売としてなかなか情けない風情である。また、スラックスは紺でないといけないと店長に言われたのだが、そもそも持っちゃいなかった俺は、だからなるべく差し障りのなさそうな濃いグレイの冬用背広の下だけを今まで無理矢理はいていた。今ではそれが無茶な肉体労働のせいでボロボロになってしまった。下だけが。一張羅だったのになあ。

というわけで、戦闘服を揃える必要があったのである。給料でたことだし、気合入れて買うぜ。

靴は前働いてた本屋に挨拶するついでに浜岡でG.T.HAWKINSのTRAVELERという革靴を買った。ついでに本屋では「紙のプロレス」と夢枕獏「陰陽師 鳳凰ノ巻』を買った。スラックスは掛川の洋服の青山で。2本買うと1本おまけといういかにもなサービスにまんまと乗り、紺2本とグレイ1本を買う。すそ上げができるまで時間があったので、ひとりでカラオケボックスへ。今日のテーマは「夏」に決め、タイトルに「夏」「SUMMER」がついた歌を歌いまくる。あとはサザンとSADSの「忘却の空」。「忘却の空」とは「池袋ウエストゲートパーク」の主題歌だ。猛烈によいので、3回歌った。気持ちイイ〜。それからさらに宮脇書店に行きグイン・サーガ73巻『地上最大の魔道師』と『1・2の三四郎』11・12巻を買う。給料が出たばかりでかなり気が大きくなっている。今日だけで4万円近くも使った。

今月もまた金銭的には厳しいか。

とはいえ、精神的にも服装も戦闘準備完了である。なんとなく、ではあるが。まだまだやれる。

忙しい日々は慢性的に続くようだ。 2000年07月25日 23時46分

昨日は休みだった。一日おきに休みが続くと、さすがにこの混乱した日常にも余裕のようなものが生まれる。なので、久しぶりに本屋へ行こう、グイン・サーガの最新刊も買ってないし、陰陽師の最新刊も買ってないし、紙のプロレスの最新号も買ってないし、あ、ついでに4月まで働いてた本屋とその元店長に挨拶に行ってこようか、などと考えていたのだが、いざ当日になったら体を起こす気力もなく、ひたすら寝て過ごした。

「起こしちゃダメよ、パパはお疲れなんだから」「つまぁんなぁい」といういるはずもないママと子供の声が聞こえてくる。疲れで休日に動けない、というのも以前の俺では考えられない新鮮なライフスタイルである。しかし、家庭を犠牲にするお仕事パパつーのはちょっとイヤ。


今日は9時出社。開店セールも終わり、店内にも少し落ち着きが出て来たようだ。休日のシフトも組まれるようになったし、朝からお客さんが気違いのように押しかけることもなくなった。

これが常態となるのだろうか、オープンの時に比べれば楽勝だな、などとしばし感慨にふけっていたら、そうは問屋が下ろさなかった。午後になって、またぞろお客さんが押し寄せてきた。ほとんどセール時と変わらない忙しさだ。パソコン売り場ではひとりのお客さんの相手をしている最中に必ず他の2、3人からも声をかけられる。とても手が回りきらない。おまけにパソコンを買いたいのだが悩んでいる、というド素人のお客さんの相手をものすげー初心者向けの説明から懇切丁寧に1時間くらいしたあげくに、「年内くらいに買えればいいんだけど」とか言われる始末。馬鹿野郎、こちとらボランティアじゃねーんだよ。店員相手にヒマ潰すのは是非やめてもらいたい。1時間か。逃した魚は大きい。

あと、接客ってのも難しい。値段の交渉なんて、全くどうやったいいのかわからない。ノリのいいお客さんだとついこっちもノせられて安く値段を出してしまい、精算の時にレジで原価を調べて青ざめる、などということが今日はよくあった。そのたびにお客さんに「すいません、実は・・・」なんつって頭を下げて勘弁してもらうわけだ。今のところ、それで怒り出したりするお客さんはいないからいいものの、それでもこんなことがあった後にまた来てくれるかなあ、というのは多分に疑問で、自分の愚かさを悔やむばかりである。原価と売値の確認は、値引後の価格が「ホントにここまで引いていいのかよ」という疑念が湧いたら、必ず交渉中にした方がいいのはわかる。だが、お客さんを長い間待たせる事になるのが店員としては心苦しいという負い目があり、それで、まあ、これくらいならOKだろ、という値引をした後に実はそれが原価を割っていたのがわかる、という図式が発生する。

まだまだ修行が足りない。

夜10時退社。そういえば今日は給料日だったらしい。明細をもらっていないし、銀行なんて行くヒマがないので確認が取れていない。7月2日から半月分の給料だ。ま、たいした額ではないはずだ。それでも、金がないのは困る。困るんだが、それよりも心の平安をって感じ。

明日は今日と同じ9時出社。

値引の交渉と商品知識について学習の必要あり。

忙しい日々もブレイクなのか、つーことで徒然に。 2000年07月23日 23時56分

すげーな。もう3日も日記書いてなかったのか。そんな意識全然ないまま時は過ぎる。光陰矢のごとし、光より早い。チャランチャランチャラン、テンテン、スピードォォォォォォォって感じ。車の中で、90分テープに真心ブラザーズの「KING OF ROCK」と「GREAT ADVENTURE」をダビングしたのを聞いてる。いいよ、真心ブラザーズ。特に「KING OF ROCK」は買って4年くらい経つが、未だに飽きない。名盤すよ、これ。


昨日は休みだった。しかし、ただ寝てるだけでも寝苦しく、どうすりゃいいんじゃと苦労するほどの暑さだった。

昼に起きて、飯を食い、そのまま午後4時までグダグダと寝ていた。疲労の蓄積は骨の瑞まで染みている。なんもかんもなしにしてぇ、とか夢と現の間に思ったりもしたが、突如も思い立ってジュビロ磐田スタジアムまでvsヴェルディ川崎戦を見に行くことに決めた。試合は19:00から。

サッカーなんて、この仕事始めてから全然見られなくなっている。ま、サッカーだけの話じゃないんだけど。これを逃すと土日に休みが取れないだけに、次はいつ見られるのかがわからない、という危機感が俺を駆りたてる。

まさか生観戦ができるとは思わんかったので、前売り券は買っていない。しかし、最近のジュビスタの様子と、相手があまり熱狂的ファンのいないヴェルディということを考えれば、余裕で当日券は取れるだろうと思って、車で磐田までかっ飛んだ。全く予想通り、当日券はあまりまくっていた。俺は買った。バックブロック席2,500円也。金はない。ないが、店のオープンセールで4日連続して大入袋が出たため儲けた2,000円を思い切りつぎ込んでやった。体をボロボロに酷使してようやく手にした2,000円。金ってこう使うもんだぜ。こちとら江戸っ子でい、宵越しの金はもたねえんでい。

中山が先制ゴールを決めてからも終始中盤はヴェルディに支配され、押し気味に試合を展開されていた。スーパーリベロから本来のボランチに復帰した福西が前半は効いており、やや守備的ボランチが服部、主に攻撃、さらに守備もこなす福西、とバランスを保ちながらの前半は非常に見応えがあった。やっぱ福西はボランチがいいのかな。福西が中盤にいることで、ああ、ジュビロのサッカーってこうだったよな、と思うことしばし。

ただし、後半は福西の動きが目に見えて悪かった。ような気がする。攻撃の起点になり得ていなかった。

今のジュビロは中盤の、左にジヴコヴィッチ、真中に奥、右に藤田、と、どこからでも攻撃を組み立てられる選手が2列目に入っている。(反面、派手なサイドの突破からクロス、という川口を入れた時のような攻撃はないけどね)これを服部、福西にコントロールしてもらいたいと思う。そうすればさあ、すごいよ、この中盤は。ボールを持った選手が常に攻撃の司令塔になる中盤。こんなの、ここまで人材豊富なジュビロじゃなけりゃ出来ねーよな。これで、川口、西、山西を使ってないってんだから贅沢この上ない。ただ、これも2ndステージから始まった布陣なので、もうすこし熟成させる必要はあるだろう。福西本人も、リベロを経験したことで、「ディフェンスが前の選手に要求する動きがわかった」とも言ってることだし、運動量さえもとに戻れば、さらにひと皮向けたボランチ福西が見られるはずだ。ちょっと期待しちゃうな。

試合は、ヴェルディに押されっぱなしだわ、なかなか点は取れないわで、このまま1−0だったら勝ってもつまらん試合だなあ、と思っていたら、終了間際に奥からのパスを抜け出した藤田が決めて2−0。これで溜飲が下がった。疲れた体に鞭打って見に来て、本当によかった。翌日への活力になったよ。


今日は9時出社。夜9時退社。どうもこれが通常の勤務時間になりそうだ。今日はオープンセール第2段の最終日ということで、またもやめちゃくちゃ忙しかった。

出社前に、家の近所のおじさんからパソコン+プリンタ+その他を30万で見積もってくれ、という依頼を受けたのである。機種は既に指定されていたので、あとはパソコンラックとか椅子とかをなるべくおじさんが気に入りそうな方向で考えてやればいいかな、30万なんてこいつぁ剛毅だね、ぼろいぜ、などと思いつつ、それに携わっている時間がない。俺は新入りで仕事もまだほとんどよくわからないので、今日などはレジにいるのだが、それでもお客さんはひっきりなしに来るし、レジ係が受けることになる取引先やお客さんからの電話攻勢も激烈に厳しいもんがある。クレームの電話って多いんすよ。すげぇ多い。ホントに多い。やになるやに。

「半年前におたくで買ったビデオに昨日初めて電源を入れたんだけど、電源が入らないんだよ。どうなってんだよ。すぐに来て直せよ」

なんて言われてもなあ。半年も経てばビデオだって腐るよ、マジで。すぐ使わないビデオなら買うなっつーの。てめーの頭の中味がクレームもんだ。こんな人間が電化製品を扱ってはいけません。6000回死ね。

それでもなんとかがんばっている。クレジットの金額間違えたり、お客さんをを不愉快にさせながらも、電気屋の店員をやっている。俺と同じ専任社員で10歳以上年下の女の子がすごく前向きにやっているのを見ると、いじけている暇はねーよ、とか思う。いじけるけど。わかんねーもんはわかんねーし。しかし、わかんねーのを何とかしてこそのホモ・サピエンス。なんたって、知恵ある人ですから。簡単にできりゃ苦労はしねーよと思いつつ、やってみないことには何も始まらないんであるな。とりあえず。パソコンとプリンタのパンフレットでも読もう。でも、冷蔵庫とか洗濯機とか電子レンジとかのパンフレットは読みたくないなあ。


今日に限って文章がダラダラと長いのは、明日もまた休みだからであります。感動だなあ。9時に家に帰れて、しかも、休みが一日おき。なんだ、この余裕は。なんだ、この開放感は。体中に力がみなぎる。テレビでも見よう。

忙しい・・・。 2000年07月19日 23時56分

朝9時出社。夜10時半退社。昨日などは8時間以上寝てるにも関らず、全く疲れが取れない。足のむくみも治らない。

すげー働いてるぜ、実際。なんでここまで働かねばならないのか、と問うならば、それを望む人間とシステムがあるからだ、と答えよう。人間なんてシステムの歯車扱いっすよ。「ライムライト」っすよ。ねじ見りゃなんでも締めたくなるっすよ。もうちょっと言えば、そのシステムに適応できる人とできない人がいるってこともあるっすよ。往々にして、適応できない人は社会不適格者の烙印を押される。あー、ダメ人間の王国を作りたいなあ。王様は僕だ。家来は君だ。

それでも、産業革命の時のイギリス労働者よりはましだけどさ。って、そんな比較を持ち出すのがすでにあぶねーんじゃねーかとも思うよ。

仕事もかなりいっぱいいっぱいっす。接客も、誰も指導してくれないから我流でやってるのだが、いいんだろうか。ま、自分の腕で結果が出せなければ、そこで既にダメって話なんだけど。自分ではとてもうまくできてるとは思えない。パソコンのことを知らない素人はだまくらかせても、ちょっと突っ込まれるといきなりボロが出てしまうよ。うーん、家電量販店の店員に必要なのはペテン師の才能だな。もう少し堂々とうまく嘘をつけるようになろう。つーか、それは人生も同じかもしれない。卑屈な真実よりも屈強な嘘を。王様が裸なのは既にみんなが知っている。あんな寓話なんてガス抜きにしかなりゃしねーぜ。誰も認めない真実よりも、一億人が信じる嘘の方がパワーがあるってもんだ。どっちを選ぶかはお好みだがね、っていうのが民主主義。日和見?

明日もがんばるぜ、ちくしょう。がんばっちゃうよーん。みんな、愛してるぜ!

忙しい! 忙しい!! 忙しい!!! 2000年07月18日 22時58分

昨日から現場で電化製品を売っている。なんか、もう、適当だ。売れりゃいいって感じ。だって、何が何だかわからないんだもん。その商品がどんな物かもわからなければ、値段交渉の段取りもわからない。在庫があるかどうかもわからなければ、レジの打ち方もわからない、という始末だ。パソコンの周辺機器を買いに来たお客さんからは「もっと詳しい人呼んで」と言われてしまった。パソコン関連の知識を期待されて入ったというのにこれまた情けない。俺に声をかけてからレジでの精算が終わるまでに、えらく時間がかかるので、お客さんの顔からだんだん笑みが消えて行くのが気の毒で仕方がない。それでも昨日はパソコンは3台くらい売ったし、プリンタはもっと売った。大型テレビもその他いろいろも売った。嵐のように俺の前をお客さんが通りすぎて行く。よくわからんが、一人で六、七十万以上は稼いだのではないだろうか。ビギナーズラックってやつだ。初めて行ったパチンコでたまたま出る台に座ったため大勝ち、みたいなもん。月曜だというのにとんでもない数のお客さんがつめかけていて、パソコンコーナーの周りをうろついているだけで、入れ食い状態だったから。実際、別の要件で売り場にいられなかった今日は全然ダメだったしな。それにしても、人手が足りなさすぎるんだ。お客さんは口を開けて待ってるのに。特にパソコンコーナー。声かけられても、別の用事を抱えてるので、「すいません」っつって、振りきるように走り出す、なんつーことがざらにあるよ。ものすげーチャンスロスだ。もっと知識をくれ。売るための知識を。パソコンのセット販売っていったい何? それを俺に教えてくれ! とは思いつつも、営業中も営業後も、他の社員はもんのすごく忙しそうで、声をかけられる雰囲気じゃないのが恐い。ものを尋ねられる雰囲気じゃない。ま、忙しいのはお互い様なんだが、また俺が物覚えが悪いもんだから、レジとか接客で失敗ばかりで、尻拭いまでさせているから、余計にプレッシャーがキツイ。みんな疲れきってるしな。俺もそうよ。もうさ、ホントに頭がまわんない。魂が抜けてる瞬間があるもんね。瞳孔開いてるぜ、とか自分でも思うし。明日もがんばろう。

忙しいにも関らず、赤堀、レジに立つ。 2000年07月16日 23時55分

朝6時起床。7時30分出社。

いろいろあった一日だった。初めてレジに立った。わからないことだらけだ。なぜ俺はここにいるんだろうって自問することしばし。最初にいたのは携帯や電話機のすぐ脇にあるレジだった。そこで商品の梱包をしていたら、お客さんがみんな俺のところに質問に来るんだもん。「番号そのままで新機種に変えたいんだけど、値段はこの表示のままでいいの?」なんつっても、7月1日に入ったばかりでろくな教育も受けていない、しかも私生活で携帯を持ったこともない社員がわかるわけねーだろ。お客さんもよお、俺に聞くなって感じ。俺が携帯電話のシステムに答えられなかったせいで、少なくとも3万円は売上げが落ちたはずだ。また、そんな俺のせいで店の評判がきっと落ちただろうことを考えると暗澹たる気持ちになる。

NECのA-termを買ったお客さんからは、前のTAの「インターネット接続」設定が残っていてインターネットにつながらない、という質問の電話が来ていた。たまたま俺にお鉢が回ってきたのだが、プレッシャーで頭が回らなくなっていた俺は、「販売店では詳しい設定のことは答えられませんので、NECのテクニカル・サポートに電話して下さい」と言って質問を受け流した。ひっきりなしにレジにお客さんが来てる状態で、わざわざそんな電話に悠長に答えてられるかっつーの。後で頭の中で問題点を整理してみたら、結局、新しい「インターネット接続」も古い「インターネット接続」も2つとも削除して、新しく買ったA-termつないでやれば新しいものだけの「インターネット接続」ができるじゃねーか、そうすれば、設定がぶつかってつながらなくなることはね−よな、ってことに気づいたが、後の祭。でも、こんなくそ忙しい時に電話かけてくる奴の方が悪い。タダのサポートを受けようってのがそもそも虫がよすぎるんだよ。むかつく。自分で何とかしようって気にならない奴はそもそもインターネットなんてやるな。大暴言。

それならおまえも電気屋の店員なんかやるな、って言われそうだけど。

店長を初め、周りの人たちに迷惑を掛け捲った一日だった。開店セールの最終日だというのに。情けねぇ。めげる。

夜10時退社。

わけわからん。

忙しい気分がむしゃくしゃ。 2000年07月15日 23時55分

この頃、睡眠時間は5時間を切っている。朝6時起床。7時30分出社。

土曜日ということもあってか、お客さんもたくさん入っていたようだ。目標の数字の2倍の売上げがあったと聞いた。本日も大入袋が出た。俺は例によって仮倉庫にいるので、実感としてどれほどすごいのかがよくわからなかったりする。年長の人に聞くと、休憩を取る時間も、トイレに行く時間さえもないほどの忙しさでなければ、そんな数字には達しないだろうとのこと。

日記書くのが面倒くさくなってきた。仮倉庫では12時間以上立ちっぱなし。腰痛腰痛腰痛、ゆかいな腰痛、楽しい腰痛、腰痛腰痛。立ちっぱなしだと下半身に血が集まって仕方がない。たまに蹲踞の態勢をとると、一瞬にして足に溜まった血が上半身めがけて逆流するのが実感できる。血の巡りがよくなると体が熱くなったりする。動悸が早くなる。胃がビクビク震え出すのがわかる。夜10時30分退社。

眠い。明日は何時出社か店長に聞くのを忘れた。今日と同じ7時30分でいいだろうか。これから「スーパーサッカー」を見て、風呂に入ると、結局、4時間くらいしか眠れないんだな。眠すぎ。

忙しいとはいえないが、腰がダメ。 2000年07月14日 23時55分

朝7時30分出社。多少余裕だ。

例によって仮倉庫で仕事である。開店当初とは言え、平日のせいかあまり忙しくない。エアコン取り付けの注文はけっこうあって、それを業者の人が運べる位置まで持っていったりするのだが、まだ仕事として充分こなせる範囲である。

まいったのは、腰の痛みがひどいことだ。ただ立っているだけで痛い。つらい。昨日、久しぶりに履いた靴のせいで足が痛み、それをかばったために本格的に腰に来たようだ。曲がらない。曲げると痛い。地面に落ちている物を拾おうとすると、「ぐあっっ」と悲鳴が出るほどの激痛が走る。まともに歩くこともできない。ひどい。それでも働いてるのよーん。エアコンの室外機とか運んでるのよーん。もうダメ一歩前。この俺様が腰痛だと。情けないが、これが現実だ。筋肉のつけ方間違えたか。

なんと今日は夜10時前に上がることができた。早いのが率直にうれしい。目標の数字をクリアしたとかで、昨日に続いて大入袋が出た。うれしいような気分になる。

明日は今日と同じく7時30分出社予定。いよいよ週末の到来である。今まで以上に忙しくなることが予想される。でも、立っていられなかったらどうしよう。様子を見ながらできるだけ勤勉に働こう。


関係ないんだが。腰痛に苦しみながら働いていたとき、こんなことを思った。

俺は拷問部屋にいる。目の前には太ったチビの拷問吏がよだれを流さんばかりに拷問の命令が下されるのを待っている。取調べ官は言う。

「もしお前が仲間の居所をすべて話したら拷問は勘弁してやる。さもなければ、両手の爪を1枚1枚はがした後、右手の親指から一本一本折っていこう。どうだ、おとなしく話せ」

苦痛に弱い俺は、否応なく同意する。

「しゃべります、しゃべります、だから拷問だけは許して下さい」

すっかり仲間の居所を話し終わった後、取調べ官は満足そうな微笑を浮かべて、こう言う。

「見上げた心がけだ。しかし、仲間をいとも簡単に売るとはなんと酷い奴だろう。罰として舌を抜いた後、両手の指を全部折ってしまえ」

そして、俺の目の前に喜悦に満ちた表情の拷問吏がペンチを持って迫って来た・・・

結局ダメじゃん、なら俺はどうすればよかったの? って話。

忙しいし、足は痛いし。 2000年07月13日 23時50分

開店当日である。夜から緊張して結局ほとんど眠れず。

朝7時出社。さっそく20インチテレビを30台、近所に設置したコンテナから店内に移す。開店前にすでに汗だくだ。

気合の入りまくった全体朝礼の後、俺はもう一人の専属社員の人と仮倉庫に向かう。こちらで、店内に入らない大きな商品(大型テレビや冷蔵庫など)の管理を行うことになっている。店から伝票をFAXしてもらい、持ち帰りのお客さんはこちらまで商品をとりに来てもらったりするのである。店内は、偉いさん、お客さん入り混じって現場の店員としてはかなりの修羅場が予想されるので、まだこちらの方が気が楽だ。

といいつつ、店との情報のやり取りの仕方に問題があったらしく、午後はFAXが届かず、何もすることがなかった。俺はといえば、久しぶりに履いたReebokの革靴が全く足になじまず、痛みをこらえてうろつきまわることしかできなかった。痛え。足の親指が自分の物じゃないみたいに痛い。俺は苦痛に弱いのである。けっこう限界かもしれない。こんな時に誰かに文句言われたら、間違いなくキレる、と自分で思った。今も痛え。

店は8時半まで営業をしていた。閉店後、仮倉庫に回ってこなかった分の伝票を見ながら、担当の次長と3人で明日、明後日配送分の商品の手配と、在庫チェックを行う。足が痛くて思考力ゼロだ。しかし、働く。働かねば。これが終わったのが、夜10時。事務所に戻ったら、目標の数字をクリアしたとかで、店長から大入袋をもらう。ちょっとうれしい。中は500円硬貨1枚だけどね。それから帰宅。

明日は朝7時30分出社。

甘いもんがものすごくうまいのは、やっぱり疲れている証拠?

カルピスソーダって素晴らしい飲み物だ。

忙しい日々よ、再びこんにちわ。 2000年07月12日 23時20分

昨日は久しぶりの休みだった。朝は11時起床。って、すでに朝じゃないか。そう、昼に起きたのよ。それで、昼食を取って、午後は遊びに出ようかな、本屋にもずっと行ってないし、とか思いつつ、ちょっとベッドに横になったら、目が覚めたのは午後5時だった。これで俺の休みは終わってしまいました。


今日は9時出社。スラックスとYシャツにネクタイという懐かしい格好である。それで何するかって言ったら、今までどおり肉体労働なんだけど。

明日がいよいよ新規オープンなので、働くみなさんもいよいよ鬼気迫るもんがある。余裕ねっス。外気の熱さとあいまって、Yシャツに汗の染みを作りながら懸命に働く。懐かしい格好、しかも足には革靴と、最近のライフスタイルとは180度異なる外見なので、また足とか腰に負担がかかり、たまらなく痛くなる。

午後9時半退社。足痛てェ。明日は午前7時出社。仮の社員駐車場が店から徒歩10分くらいのところに設けられているので、さらに早く出なければならない。初めての仕事の上、初めて改装オープンというイベントに加わることになり、すげぇ不安だ。プレッシャーがすごい。

日替わりで安売りの商品があるので、それを目当てに、今日帰るときには既にお客さんが店頭に行列を作っていた。5万円を切るパソコンが人気である。すごいパワー。そのパワーをちょっと分けてくれって感じ。明日は9時から整理券を配る予定。朝、行列はどこまで伸びているだろうか。

ジュビロはとりあえず、ナビスコカップ準々決勝に駒を進めた。しかし、あいかわらずビリっとしない内容。頼むよ、ホントに。

忙しい日々よ、一瞬さよなら。 2000年07月10日 23時46分

朝9時半出社。といっても、いつもはみんなが9時くらいに来ると聞いたので、不慣れな新入社員としてはちょっと早めの9時10分くらいに到着した。

激務もなく、喉が焼けるように乾くこともない。いたって平穏な作業が続く。重い物を運ぶのが当たり前になってきたので、いちいち疲れる暇もない、というか。だんだん俺の体がこの状態に慣れて来たのかもしれない。遺跡発掘のとき覚えて、今まで忘れていたことを思い出した。喉の渇きを防ぐには、呼吸は鼻でするべし。口で呼吸すると、口中の水分が全部ぶっ飛んでしまうぜよ。

午後5時からはパソコンソフトに万引き防止の小物をビニールテープで貼りつけていた。本来は業者がやるはずの作業らしい。ソフトの数が多いので5人掛りでやっても今日中に終わるわけもなく、他の社員のみんなはかなり怒っていた。終わらなかったがタイムアップ。午後9時に退社。

で、明日はようやくお休みなのである。9日間ぶりですよ。なんか、休みといっても何したらいいんだろう、って感じだ。とりあえずゆっくりと休もう。足の痛みと手足のむくみがとれるといいんだけど。あとは気分転換に1人でカラオケでも行ってこようかな。ホームページの更新もしなきゃね。

いい感じで気が抜けた。

忙しいのもひと山越えた。 2000年07月09日 21時38分

夜7時に退社。7時だって。すげー早い。ホントにいいのか、と疑心暗鬼に駆られるほどの早さだ。

とりあえず、ひと山越えたみたいだ。商品の陳列も終わり、後は掃除とかレジへの商品登録とかの作業を残すのみ。細かい作業はいろいろあるが、嵐は去ったという感じ。午前中でお偉いさん連中も引き上げて、店内に露骨に安堵感が漂った。俺だけでなく、みんながプレッシャーから開放された顔をしていた。

開店セールが始まるので、そしたらまた地獄の忙しさが始まると思うのだが、その前にしばしの安らぎだ。でも、仕事は相変わらず休みなくあるんだけどね。

個人的に、もっと自発的に動ければいいのになあ、と思う。仕事が全然分らないので、いちいち人に聞くか、命令されないと何もできない。つーか、昔から俺ってそういう人間か。社員は俺より年が若い人たちばかりだが、みんな気さくでいい人だ。推薦してくれた人の手前もあるし、みんなに「赤堀さん、よく働くね」って言ってもらえるようにがんばりたいなあ。

明日は9時30分、出社。余裕だ。

あんまり余裕なんで、歌でも歌おう。


ひとつ山越しゃ ホンダラダ ホイホイ

もひとつ越しても ホンダラダ ホイホイ

越しても越しても ホンダラホダラダ ホイホイ

どうせこの世は ホンダラダ ホイホイ

だからみんなで ホンダラダ ホイホイ

ホンダラダ ホンダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ

ホンダラホダラダ ホンダラホダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ

ホンダララッタ ホンダララッタ

ホンダラホダラダ ホイホイ

忙しいんだか、忙しくないんだか。 2000年07月08日 23時35分

朝8時出社。家を出た後にジュビロvsアントラーズの予約録画するのを忘れたことに気づく。あああ、頭ボケボケ。

店内の商品陳列は今日で一応ひと段落ついたようだ。各メーカーさんから人が大量に来て、3日間で嵐のように仕事をして行った。しかし、裏方である我々社員の仕事に終わりはない。今日も一日中テレビを運んだり、ミニコンポを運んだり、冷蔵庫を運んだりしていた。この1週間、つまり仕事が始まってからというもの、とにかく歩きっぱなしだ。足の裏は豆ができてはつぶれてボロボロになっている。痛い。それをかばうと膝に来る。さらに腰に来る。

日が落ちてからはもう運ぶ物もない。で、店内の清掃をしているのだが、時間つぶしのようで非常に居心地が悪い。ゴミだってそんなにあるわけじゃなし、ただ店内をうろついているだけなんだもん。それでも歩くからまた足は痛くなるし。あの時間は拷問のようだ。

夜8時半に退社して帰宅。風呂に入るのが気持ちよすぎ。熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びるとすごくさっぱりする。とにかくリラックスしないと体もたないっスよ。明日の朝はまた8時出社。

いろいろ書こうと思うのだが、頭が働かない。足痛てぇ。腰痛てぇ。ジュビロが負けて悔しいなあ。「ジュビロで行こう!」を全然更新してないよ。休みになったらやろう。しかし、休日は未定。しーん。

こんな日記読んで、おもしろいだろうか。

寝ます。おやすみなさい。

忙しい、つーか、しんどい。 2000年07月07日 23時49分

朝8時出社。重い物の運搬はなくなったが、それでも独楽鼠のようにくるくるくるくる働きまくる。入社したばかりの新人なので、プレッシャーはかなりキツイ。社内のエライさんも応援に来ているので、気が抜けない。

相変わらず午前中に休憩はない。喉が乾いて仕方ねーっつーの。集中力もクソもあったもんじゃない。頭がボーっとしてものが考えられない。

夜9時半退社。社員の人たちはまだ残っていたが、専任社員の二人(俺含む)と新人の正社員だけ先に帰してくれた。よくあれだけ働けるもんだとものすごく感心する。皮肉じゃなくて。それにしても、こんな時は車の運転も物騒だ。帰りの道で、気づいたら信号無視をしていた。横から車が来てなくて本当によかった。

足、痛ぇなあ。

明日は、今日と同じく8時出社。ジュビロは鹿嶋でアントラーズと闘う。NHKで放送があるので、絶対に録画する。

忙しいときにもいいことってあるのさ。 2000年07月06日 23時18分

今日、COOL ONLINEの池袋からメールが届いていた。会員になるとCOOL池袋に関する情報をメールで送ってくれるサービスがあるのだ。COOL池袋に「新井素子研究会」のホームページを置いているので、俺のところにもメールが届くんだな。

で、何となく見ていたら、非常にびっくりした。なんとCOOL池袋のおすすめホームページのコーナーで、「新井素子研究会」が紹介されていたんであるよ! COOLスタッフが見つけけてくれたらしい。「う〜ん!大学生のサークルってこうあるべきでしょぉ?!」ってコメントがついていた。最後の”?”マークは何、って気もするが、ああ、とても、うれしい!

COOL池袋ができたばかりで、素研ホームページより完成度が高いところがなかったのかもしれない、というイヤな目で見ることもできるけど、まあ、いいじゃん。俺も内容にはけっこう自信持ってるから、それを率直に評価してくれるのは気分がいいのだよ。人に誉められるのってなんて気持ちいいんでしょ。

見てくれる人がもっと増えるとさらにうれしいな。各地の掲示板で宣伝してこようかな。

忙しいとはこういうことか。 2000年07月06日 22時33分

朝、3時起床。ほとんど眠れず。

3時50分職場到着。店長と次長2名、それと正社員1名がすでに仕事をしている。なし崩しに働きはじめる。

ここから10時まで、6時間の間、飲まず食わず。搬入された商品を振り分ける。でかいトラックがひっきりなしに入ってくる。勝手が分らずとまどう。天気予報では崩れるかも、とのことだったらしいが、どこにもそんな気配はない。熱い。水飲みてぇ。水くれ。

8時頃、店から離れた倉庫に、もう1人の専属社員とともに赴く。テレビ、洗濯機、冷蔵庫といった電化製品が次から次へと運び込まれるのを整理して並べる。エアコンは持ちにくいわ、重いわで見るのもいやだ。シャツに保護されていない上腕が傷だらけになった。2時間の倉庫作業で腕が上がらなくなる。俺って素人だぜ。

倉庫の中は風の通りがよくなく熱い。喉が乾く。水分が足りない。店から離れたのをいいことに、自販機でお茶を買う。しかし、500mlペットボトルのお茶を一気に飲んだくらいで、この渇きが癒されるものか。結局、午前中に3本飲んだ。

途中で、何回も商品の搬入をしている某メーカーのおじさん二人組が、「休憩しようよ」とアイスを差入れてくれた。レモン味の霙。すげぇうれしい。「今まで生きてきた中で一番うまいっすよ」と言ったのは、お追従でなく、まぎれもなく心の底から出た言葉だ。アイスって、実は偉大な食べ物だったんだな。つべたいのが気持ちいい。

作業は夜8時まで続いた。疲れた。疲れた。遺跡の発掘もハードワークだったが、これほどではなかった。いやはや。

明日は朝8時出社。今日より4時間も遅くてうれしい。腰が痛い。

忙しいから寝る。 2000年07月05日 22時03分

21時過ぎまで仕事をして帰ってきた。

明日は、朝4時出社。3時起床予定。

というわけで寝ます。

そうだ、扇千景は文部大臣にならなかったね。建設大臣か。これってケーフェイ?

まあ、いいや。おやすみなさい。

忙しいんだが、国旗と国歌 2000年07月04日 22時46分

扇千景が文部大臣になるようだ。

扇千景ってのは、保守党の党首だ。保守党とは、第二次森内閣でも自民党と連立して与党となった、元自由党の政権入りたい組が作った政党である。文部大臣就任は、本人の強い希望があってのことらしい。

この行動を俺は大変に危惧する。というのは、この間の選挙前、この人のコメントを新聞で読んだのだが、「日の丸と君が代を認めない人は日本人ではない」ということを言っていたからだ。日の丸・君が代といえば、小渕内閣でろくな議論もされないまま、なし崩しに国歌・国旗として法制化されてしまった経緯がある。扇千景の文相就任希望って、先のコメントを見る限り、日の丸・君が代を巡る諸問題に関りがあるんじゃないかと思ってしまうのは、俺の偏見だろうか。

俺自身は、日の丸・君が代に積極的に反対しているわけではない。ただ、俺が問題だと思うのは、反対意見を許さずに議論もせず封殺するような政府のやり方であり、それを是とする人がいることである。先の大戦に絡んで、この歌と旗に対して複雑な気持ちを抱いている人は日本国内に相当数いると思うんだが、そういう人の意見も省みず強硬に日の丸・君が代にこだわるのには、一体どういう理由があるのだろうか。その背後には、何らかの思想・信条があるんでないの? もしそうなら、ある思想だけがまかり通り、その他の意見は無視されるか排除される世の中ってのは薄気味が悪いことこの上ない。俺はそんな国には住みたいとは思わないよ。

国旗・国歌はあってもいいと思うが、それが必ずしも君が代・日の丸である必要はない、と俺は思う。例えば、国民投票で日の丸・君が代でいいのかどうかの決を採り、その結果、是と出ればそのままでいいし、非と出ればじゃあ変えたらいいんじゃない?、となるのが筋ってもんなんじゃないのかな。そういう流れにならない今の日本がちょっと気持ち悪いって話。


日の丸・君が代でも別にいいんだけどさあ、個人的にちょっと不満はあるんだな。つーか、俺的に日の丸って、なんかカッコ悪いと思うわけ。ラグビー日本代表のユニホームってあるでしょう。白と赤の2色の横ラインが交互に入ってる奴。あれがいいと思うんだよね、コンセプトとして。白地の真中に全体を3等分する太さの赤ラインが横に一本。漢字の「日」という字もイメージしたデザインだ。欧州の国っぽいデザインがいいな、ってのは全くの俺の好み。日の丸と大して変わらないじゃないか、という話もあるが。

それから、国歌に関しては日の丸よりもっといい曲が日本にはあるんですよ。是非ともこの曲を日本の国歌に! その曲とは。

「炎のファイター」
(アントニオ猪木の入場テーマ)

イノキ・ボンバイエですよ。国歌吹奏を聞くたびに、「ああ、日本人でよかった」と思うこと請け合い。テンポが速くて国歌として軽すぎる、という人にはオーケストラ演奏のスローバージョンもご用意しております。

いいと思うんだけどなあ。ダメ?

忙しいんですよ。 2000年07月03日 19時50分

昨日、あんなことを書いといて、すぐに日記を書いてしまうという軽薄さ。

今日は朝7時30分出社。物資運搬、倉庫の清掃などをやった。午後は雨が降るとの予報だったらしい。嘘つくんじゃない。この暑さはいったい何ごとよ。肉体労働で体から水分が抜ける抜ける抜け落ちる。いくら水分を取っても足りないって感じ。水分が足りなくなると、手の先とか、顔面が痺れないか? 遺跡発掘のバイトをやってた時にも起こった現象だったんだが、俺だけなんだろうか。

仕事がわかんないんで、伝票をレジに並べるとかの専門的な仕事になるとすでについて行けない。みんな懸命に仕事をしてるんで、割りこむ隙が見つけられなくて困った。結果、通行を邪魔する置き石と化してました、私は。いや、決してサボってたわけじゃなくて。明日はやることがあるので、がんばろう。戸惑うことはかなりあるが、久々の労働で、充実感をとても感じる。

退社したのは午後5時30分。帰ってから冷凍庫で冷やしたビールを飲んだですよ。う、う、うまいぞォォォーーーー!!! 五臓六腑にしみ渡るとはこのことであるよ。今日はとっとと寝よう。

忙しいんだな、きっと。 2000年07月02日 23時42分

今日から仕事が始まった。家電量販店の店員なんである。もっともまだ店の改装が済んでいないため、仕事はもっぱら開店準備の下働きだ。今日はミーティングと買い物だけだった。明日から本格的に社会人復帰だ。

スケジュールを聞けば、もんのすごく忙しいらしい。土・日は当然休めないし、開店に間に合わせるためにやることが山ほどあるようだ。開店すればしたで、開店セールが待ち構えているのでこれも大変だ。未経験者の俺がうまく乗り越えられるだろうか。「バタアシ金魚」でも読んで、スピードつけてがんばろう。

で、先に謝っときたいのだが、もしかすると日記の更新が今までよりもさらに間隔が開くことになるかもしれない。先月は13日分を書いた。これもずいぶん少ないけど、これから慣れない仕事に忙殺され、日記を書くパワーが残っているかどうか、自分でも心もとないんである。許されよ。

書きたい事は最近もちょっとあるんだけどな。辻が再び起こした愚挙とか。あ、地震だ。家が揺れてるよん。そうそう、ここ静岡の家はこの2、3日ばかり四六時中地震で揺れている。ということも書こうと思ってたんだが。神津島は大変だね。皆さんの家は大丈夫ですか。

まあ、そういうことです。完全に書くのを諦めたわけじゃないので、また折りを見て書くさ。仕事のストレスが溜まったら、また書きたくなるに違いない。


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