たまゆら日記 (2000.10)

しゃれにならん。 2000年10月23日 21時43分

本日の昼休憩、次長と、50分遅れで休憩に入った俺の会話。

次長「赤堀さん、死にそうな顔してるよ。頼むから死なないでね」

俺「死ぬ前に一度くらいぶっ倒れますから、大丈夫ですよ」

次長「倒れて、そのまま起きてこなかったりして」

二人「ワハハハハハハ!」


笑いごとじゃねーやね。

あの試合を新日vs全日と言ってしまうのはなんか違うと思う。 2000年10月12日 23時50分

静岡では、昨日の夜中に10・9新日本プロレス東京ドーム大会の模様を放送した。東京であれば当日の夜放送したものである。地方と中央の時差はあいかわらず歴然としている。

メインイベントは、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者・佐々木健介と、全日本プロレスを背負って立つ川田利明の一戦である。これをもってして、因縁の新日本vs全日本がついに実現! なんていう煽りが、テレビの実況でも盛んに吹聴されていた。

だが、しかし。

これは本当に新日本プロレスvs全日本プロレスの試合なんでしょうか。俺にはそうは思えねーんです。

なぜならば、今の新日本プロレスは新日本プロレスとは思えないし、今の全日本プロレスはもっと全日本プロレスとは思えないからだ。どこを見ても猪木の影すら見当たらない新日は新日じゃないし、ノアと全日、どっちが全日? っていったら、そりゃあノアでしょ、ってくらい全日は全日じゃねーんである。特に今の全日は、ほとんどの選手が離脱して、残った選手が二人しかいない実質的にはインディー団体なのに、名前が全日本プロレスって言うだけでメジャー扱いを受けている不思議な団体だ。そこにあるのは、同名の他団体にすぎない。

だから、猪木と馬場の確執に端を発する因縁の対抗戦、というストーリーは、今の両団体には全くふさわしくない。昔、新日vs全日の実現は大多数のプロレスファンが等しく夢見た最終イベントだった。それが、ずいぶんとスケールが小さな対抗戦になったもんだ。馬場・猪木の張り合っていた時代を知っている俺としては、ある意味感慨深く思ったりもする。対抗戦って言ったら双方のイデオロギーが激突する怨念うず巻く魂の闘争、と思いこんでいる俺としては、ひたすらノレなかった、という個人的な不満を言いたいわけだ。


ついでに言えば、佐々木はあんな試合してちゃだめだ。新日のレスラーってこんなに弱かったのか、って俺が思ったくらいだから、あの姿を情けなく思ったファンは多かったんじゃないだろうか。


昔話のあたりは、我ながら非常にじじ臭いね。

弱音を吐く。 2000年10月10日 23時26分

ゲップがむやみやたらと出る。出たゲップは血のにおいがする。潰瘍一歩手前ってところか。前にもあったなあ、こんなこと。


こんな状況で一句。


「逃げるのか」と問う蜘蛛に笑みて答えず


さらに一句。


「逃げてもいいよ」と誘う蛙に笑みて答えず


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