3等が当たったtotoは、たかが370円のために車ぶっ飛ばして遠くの信用金庫まで換金に行くのがバカらしく、いまだに手元にある。
この前のtotoは、2,000円をつぎ込んだものの惜しくも4等であった。って、4等なんてねーですよ。単なるみっつ外し。順当に柏が勝っていれば賞金がもらえた上に前のtoto3等も換金できてめでたしめでたし、となるところだったのだが、この辺り柏市民の友人Eくんはどう考えとるのだろうか。年賀状の返事も出しとらんのであまりデカイ口は叩けないのだが。
それにしてもジュビロは強い。負けねぇ。点は取られても10分くらい本気を出すとたちまち逆転という相手にとっては真に屈辱的な試合展開である。。
見てるほうは大変エキサイティングである。スペクタクルに溢れた試合が楽しめ、ついでにジュビロの強さも実感できて、ファンとしては面白いことこの上なし。
今のジュビロなら、日本代表よりも確実に強い。欠点はキーパーくらいなもんだ。
ただ、失点の多さはちょっとだけ気になるところで、もっとガチガチにひいて守ってるチーム(札幌とか)と当たった時にどうなるんだろう、という不安はあるな。
開幕から順調に1試合1イエローをもらっている鈴木秀人が試合に出れんことも多いかもしれんしな。このままJリーグ記録でも更新するつもりなのだろうか。
週に2、3度ウィルスメールが届くんですけど。
タイトルも差出人も空白で、添付ファイルがくっついてるってやつ。ファイル名はランダムに並んだアルファベットである。
Hybrisってウイルスだったかな? 感染すると、例えばホームページを見た時に、ページ内から"mailto:"を探して勝手にウィルスメールを送る、という行動をとるらしい。
たまゆらか素研かわからんのだが、どうもよく来る人に感染者がいるようだ。こちらもワクチンソフトやらセキュリティソフトやらを導入してるので、別に支障はないんだけどね。
みんな、ウィルス対策はとってるか?
椎名林檎「真夜中は純潔」のプロモーションビデオが完全にツボである。よすぎ。
3等が。配当金、370円。
泣けてきた。
1等が4万5千円だって。たとえ一等が当たってもプレステ2がようやく買えるだけの金額しかもらえないとわ……。初totoにしてこの波瀾のなさ。そろそろ勝つだろうと思って勝ちで流したマリノスは想像以上の重症で、もはや立ち直るきっかけさえ見つからない。重篤だな。
くじがほぼ全滅だったこととは別に、土曜のアントラーズvsジュビロはいい試合だった。この場合、いい試合だと言えるのは俺がジュビロファンだからで、アントラーズファンにしてみれば、今現在のチーム力の差を骨の髄まで刻み込まれた嫌なゲームであったに違いない。うっしっし。珍しく土曜日でも仕事が休みだったので、NHKの生中継を食い入るように見た。
先制はされたものの、その4分後にアントラーズの隙をついた名波のすばやいリスタートFKから高原のシュートですぐに追いつく。天皇杯決勝でのエスパルスの隙をついた小笠原の得点シーンに対するお返しのようで、大変胸のすく得点シーンであった。くぅ〜。名波、最高。
その後はほぼ全局面でアントラーズにいいところを出させない。試合後に名波や服部が言っていたように、苦手としていたアントラーズを力でねじ伏せる、という圧倒的な勝利であった。
前半から展開されたジュビロ側の猛烈なプレスが効いていた。見てるこっちがこれで90分もつのかよ、と心配になるくらい動き回ってるんだから。アジア遠征とか代表合宿でお疲れの人たちばかりなのに、よくあんなことができたもんだ。しかも90分間それを続けてしまった。ちょっとこの試合のジュビロはすごかったっすよ。
相対的にアントラーズがダメだった、という話もあるので、油断は禁物だけどね。ナビスコ杯のセレッソ戦では、逆にプレスかけられっぱなしだったし。とりこぼしには充分気をつけろ。そんで、このまま全勝してほしいもんだ。驕ってる?
つーか、当たるもんね、1億円。確実。
いや、totoを初めて買ったんですけどな。俺の渾身の予想10口+コンピュータ様頼みランダム10口で合わせて20口。締めて2000円ですな。ちなみに消費税はかからないんですな。知らなかったで。
しかしまあ、脳みそ振り絞り食いしばった歯茎から血が出るほど全身全霊を懸けた予想をしても、落とし穴がないこともないんである。
一つ目。この俺様が予想すれば、たとえ天下御免の公営ギャンブルtotoだと言えどもジュビロ磐田の負けにマークするわけんねーら(遠州弁)。なので、J1屈指の好カード、鹿島vs磐田が引き分けか鹿島の勝ちだと俺の血のたぎる予想があっさり外れる恐れあり。
二つ目。上記のような恐れを感じていた俺は、運をコンピュータにまかせてランダム指定で10口購入しようとしたわけだ。一億円という現金を目の前にして、人はせっぱつまると人知を超えた何かにすがりたくなるものらしい。人知を超えた、っつーところが肝心なんで、すがる対象が神様だろうがコンピュータだろうがおっぱい占いだろうがたいした違いはない。
それがですな、実はtotoの買い方を知らなかったんである。すべての試合をコンピュータ様が選んでくれるのかと思っていたらさにあらず。1試合以上をマークする必要があり、残った試合をランダムで選んでくれるだけなのな。
これが大失敗だった。買いに行ったタバコ屋の窓口で、ねーちゃんに「どれか試合をマークしないといけないんですけど、どれでもいいですか?」ときかれ、何しろ初めてのことで舞い上がってしまった俺は「ああ、いいっすよ」と適当に答えてしまったのだった。結果、ねーちゃんは投票用紙の一番上にあった札幌vsV東京の試合を適当にホームの札幌の勝ちをマークしてしまった……。あとから考えればもっと固い試合があったんである。J2の大宮vs甲府なんて、どう考えても大宮の勝ちだろ。後悔先に立たず、なのである。従って、札幌が負けるか引き分けるかした時点で、コンピュータ様まかせ予想10口も全滅の憂き目を見ることになる。くぅ〜。
これほど不確定要素の多いtotoだが、それでも当たってしまうのだから仕方がない。笑いが止まらないんである。
1億円当たったらどうしよう。とりあえずプレステ2は買おう。
『スカルマン』を読んだ。島本和彦の漫画である。現在はコミックフラッパーで連載されており、コミックスは6巻まで出ている。
これは石森章太郎の「スカルマン」の直接の後編に当たる物語である。石森が存命中にこの話を誰かに描かせようという話が出て、熱烈な石森ファンであり、石森のアシスタントも務めた島本和彦に白羽の矢が立ったらしい。
読むかぎりでは、石森章太郎より石森らしい漫画だ。コマわりも意図的に石森的にしているフシもある。驚くのは島本和彦にして、この漫画には笑いがない。それでもなお、島本和彦調は健在なのである。すごい漫画もあったもんだ。当然のごとくおもしろい。続きが気になって仕方がないのである。
この漫画を読んで思った。
未完に終わった『サイボーグ009』の続きがもしあるとするなら、島本和彦に描いてもらうわけにはいかんのか。サイボーグたちの最後の戦いになるはずだった「神々との戦い」編のプロットなり、構想なりが残っていないんだろうか。あるんであれば、それを下敷きにしてぜひ島本和彦の漫画で読んでみたい。
俺がこう思うにいたった理由は5巻を参照。
今日で父親が定年退職した。
ご苦労さんでした。
とりあえずこれからは俺が養いますんで。