■うむむ。緑内障かもしれないってことで結構へこんでいるのである。
食事の時間に同僚と緑内障について話をした。その人は奥さんが緑内障に罹ったことがあるので病状についても割と詳しく知っている。いい医者を教えてもらったりいろいろ話を聞いたのだが、緑内障は遺伝的要因で発病するらしいとも言っていた。うちの家系で緑内障に罹った人の話など聞いたことがなかったので、やっぱり違うかも知れないな、と少し安心した。
家に帰り、母親に「うちの家系で緑内障に罹った人間っていないよな」と確認する。
と、曾祖母の姉妹で失明した人が一人いたことを告げられる。
原因は知らないと言うので、今度は父親に原因を尋ねると、彼はあっさり言ったものだ。
「緑内障」
外堀がどんどん埋め立てられていくような気がする今日この頃。
いずれにせよ、医者に診てもらわねばはっきりしない話ではある。
来週、眼科へ行ってこようと思う。
悶々とした日々は続く。
■人間ドックに行ってきた。
私ももう35歳であるので、会社がこのような機会を設けてくれるのである。
身長体重測定から胃のレントゲン検査、内臓の超音波検査などをほぼ半日にわたって行うのである。結果はその日の内に出るので、医師との面談までやってくれるのである。
で、結果。肥満というのは予想通り。身長171.9cmで体重78.8kgはまあ確かに重量オーバーである。しかも数年前と違って筋肉の代わりに脂肪が付いている。ベストは70kgだから、まあダイエットは必要だという話。
その他。
緑内障の疑いあり、だと。緑内障とはこんな病気。
眼球の圧力<眼圧>が異常に亢進した状態。種々の原因があるが、過労・睡眠不足なども誘因となる。霧視・虹輪視(灯火の周囲に虹のような輪を見る)・眼痛・頭痛があり、重傷では失明する。視力を失った瞳孔の色が緑色に見えるのでこの名がある。あおそこひ。(『広辞苑』より)
眼痛はだいぶ前からあったのだが、眼鏡が合わないせいなのかと思っていた。霧視も目が疲れてるだけなのかと思っていたんだが。言われてみれば自覚症状ありあり。疑いあり、と言うよりはっきり緑内障ですか。
失明するのは嫌だなあ。
暇を見て眼科医へ行くのである。
■人間ドックの後、今年初のサッカー観戦である。ジュビロ磐田スタジアムへと出撃した。
試合はヤマザキナビスコカップ予選リーグ、対東京ヴェルディ。
新調したレプリカを今年初めて着る。背番号はもちろん「9」。次はいつサッカーを生で見れるか判らんから、気合いも入るのである。もっとも本日の遠州地方は強い風が吹き荒び、とてもユニホーム姿で観戦できるようなコンディションではなかった。紙コップに入ってるビールの泡が風で吹き飛んでくんだぜ。体感温度は真冬並み。
今日の試合に中山は出ていなかったのだが、代わりに出場した前田が2得点、途中出場の西野も得点と、U-22日本代表コンビFWが大活躍で大いに溜飲が下がる。ジュビロが4-0とヴェルディを下す大勝利であった。
今年はチーム内の世代交代においてターニング・ポイントとなる年である。若手は活躍したし新人の成岡も5分だけだが出場したし、なかなか将来に期待を持たせてくれる。
対してヴェルディは怪我人が多くスタメンを組むのも大変らしい。今日も俺が悲鳴をあげるシーンはほとんどなく見ていて気の毒になるほど。この相手では大勝でもあまり浮かれることはできないな。浮かれるけど。
関係ないが。
ヴェルディの監督の名前。試合前の選手紹介セレモニーで、アウェイチームの選手の名前を場内MCが弱々しく読み上げるのであるが、「東京ヴェルディ、監督はロリです」と言われると「監督は幼女趣味の変態野郎です」に脳内変換されてしまい困るのである。「ロリ監督」と呼んでやって下さい。