新井素子的日記(2003年06月)

2003/06/30 (月)

■PIXUS850i。

新井素子的でない日記。

仕事が休み。昨日買ってきたPIXUS850iをセットアップする。

新しい機械のセッティングは胸が躍る。楽しい。

早速普通紙に標準モードで印刷してみる。

印刷スピードは目を見張る速さ。モノクロ印刷22PPMは伊達じゃない。

黒インクの印刷具合もEPSONとは比べものにならない。滲みが無く文字の輪郭がとてもくっきりしている。さすが顔料インク。

しかしカラーインクの印刷が不調。一部でカラーインクと黒インクの色が混じり合うという現象が見られる。滲んで汚い。

印刷モードを「きれい」に変えると起こらなくなったが、印刷スピードは極端に遅くなる。これはちょっと困る。

全体的に見ればPM-950Cより俺好みである。

もう少し使い込んで癖を把握してみよう。

2003/06/29 (日)

■星の墓標。

新井素子的でない日記。

昨夜、プリンタが死んだ。機種はEPSONのPM-950Cである。ようやく仕上げた資料と文章を印刷しようとした時だった。

最初の2枚は正常に印刷されたが、突然原因不明のエラーが発生。印刷すると資料は白紙のままという事態に陥る。インクが出ないのである。

様々な改善策を試すが効果無し。懊悩の果てに気付けば午前4時を回っている。8時30分出勤なのにどうしてくれるんだこの糞野郎、とプリンタを罵っても奴は無表情に佇むのみ。

2時間の仮眠の後出社。奴を病院へ送る。保証期間中なので治療は無料で済む筈だ。

奴が不在の間印刷が出来ないのは非常に困るので、やむなくCanonのPIXUS850iを購入する。

印刷スピードの速さと比較的安価なランニングコストが決定要因である。無駄な出費だ。

と言いつつも、前からCanonのプリンタを個人的に使ってみたかったのも正直なところなので。

つらつらとこの文章を書いているのは無駄遣いをした自分への言い訳であります。

タイトルが前夜に続いて谷甲州なのはなんとなくである。

「航空宇宙軍史」は機会があったら読んでみたい。

2003/06/28 (土)

■終わりなき索敵。

新井素子的でない日記。

帰宅途中、ファミレスで飯を食いながら仕事。

終わらず。

現在続行中。

終わらぬ。

谷甲州は『天を越える旅人』だけ読んだことがあるのだった。

2003/06/27 (金)

■バカモーン!

「星へ行く船」テレホンカード落札。Yahooオークションにて。

コバルトがカセット文庫を出した時の記念品らしい。『星へ行く船』の竹宮恵子描く表紙絵がそのままプリントされている。

落札価格は\20,000。

に、にまんえん? そうなんである。開始価格は\2,000だったが、対抗相手が粘る為、ムキになって入札した結果がこれ。相手は竹宮恵子関係の品物狙い。あかいくつさんが苦戦したと語っていた人と同一人物のようである。

自分の経験を鑑みるに、競争によって尋常ではない価格まで値段がつり上がった商品はきっとこの後もっと安い価格で出てくる筈なのである。ある程度で見切りをつけて入札を止めるのが賢明なのである。ここで無茶な値段で落札する必要はないのである。

ないのであるが、負けるのはいやなんです。「このバカタレが!」

「奇想天外」1980年1月号〜1981年10月号までをネットで入手。\3,500。

入手先が草思堂という石神井公園にある古本屋なのもナイスな感じ。

新井素子の単行本未収録対談「コンピュータ・エイジを考える」が連載された「奇想天外」を集めていたのであるが、どうしても最終回掲載の号だけが手に入らなかったのである。探している内に見つけたのがこちらのセットだったという次第。

ダブるのは重々承知で購入を決意する。

ちなみに1980年6月号〜1981年4月号までの11冊、購入にかかった金額は計\9,600。それが\3,500。

新井素子の小説が掲載された号もダブっているのであるどうだこんちくしょう。「このバカタレが!」

「新世紀エヴァンゲリオン」のDVD-BOXを買ってしまいました。「このバカタレが!」

2003/06/26 (木)

■「Caz」1992年7月8日号

Yahooオークションにて落札。\1,500。

『おしまいの日』出版時の新井素子インタビューが少々掲載されている。

『ブギーポップ・アンバランス ホーリー&ゴースト』読了。

いつもながら気持ちがいい青臭さ。

続きも買ってあるのだが、もうちょっと経ってから読もう。

『アクメツ』第3巻読了。

現代に現れた「正義のヒーロー」が世に蔓延る巨悪を次から次へぶっ殺して行く物語である。正気の沙汰じゃねえ。おもしれえ。

悪いやつを全部殺せば世の中がまともになる、という論理は最初から破綻している訳で、この主人公がこれから先どのような行動をとるのか、注目なのである。

『SLAM DUNK』完全版12,13巻読了。

怒濤の試合展開を見せた海南戦終了。そりゃ泣くよ。泣くって。俺も泣こう。

海南強し。次は全国をかけての陵南戦。ワクワクする。

肉体練習の成果が徐々に出始めている。

拳立てによる胸筋強化でバストアップである。走っても胸の肉が揺れなくなる。うむ。

誤算は尻の筋肉である。ハーフスクワットでは思ったようにヒップアップせず、また太ももの筋肉もつかず、尻上部の筋肉が盛り上がるばかり。

左膝の状態が良くないのでフルスクワットは控えていたのだが、状態を見ながら移行しようと思う。うむ。

2003/06/25 (水)

■モオ、ダメダァ(兄貴風)

新井素子的でない日記。

仕事が休みでいろいろやろうと思っていたことはあったんだが、体が動かねー。

ものが考えられねー。

眠い。

寝る。

2003/06/24 (火)

■あれやこれや。

新井素子的でない日記。

名古屋章没。

名古屋章というと「刑事くん」の課長(?)役だ。

「バカモーン!!」という怒鳴り声は永遠に。合掌。

『寄生獣』完全版読了。

初めて読んだので、ラストがどうなるのか楽しみにしていた。

インパクトには欠けたものの、全体的にはおもしろかった。

『恐怖の霧』読了。

グイン・サーガの最新刊。第90巻である。

まだ読んでいる。これからも読むだろう。

ケイロニアの今回の軍事行動はアメリカのイラク侵攻を彷彿とさせる。

違うのは物語の中には善なる存在と悪なる存在が現前と存在しているのに、現実世界にはそんなものはありはしない、ということである。

『バガボンド』第17巻読了。

佐々木小次郎はこの先どのように武蔵と関わるのか。まだまだ先は長い。

楽しみである。

「週刊サッカーマガジン」今週号。

ジュビロ磐田が誇るFW、ホドリーゴ・グラウのインタビューあり。

ゴールを決めた後のパフォーマンスですっかり有名?

ジュビロ磐田ファンにとって誠に愛すべき人物である。

コラソンとエスピリトか。うむ。

2003/06/23 (月)

■「週刊プレイボーイ」1982年9月21日号

Yahooオークションにて落札。\4,500で即決。高い。

新井素子と大原まり子が座談会に登場している。2人とも御年22歳。若い。

サッカー日本代表はコロンビアに負け、予選リーグ敗退決定。

試合をまだ見とらんのだ。

が、疲れたので寝る。

2003/06/22 (日)

■週刊ブックレビュー

NHK BS2「週刊ブックレビュー」に新井素子さん出演。

『観覧車』柴田よしき(祥伝社)を紹介する。

本は予め読んであったので、こちらも話に参加する気分で見ることが出来た。

加藤登紀子のネタバレコメントに固まる新井素子とか、

新井素子が話している間何故か落ち着かずアナウンサーにコメントを求められてあらすじを話すことしかできない柏木博とか、

妙に思い入れたっぷりのコメントを連発し新井素子に突っ込む柴田祐規子アナとか、

本1冊について話をするだけで様々な人間模様が見えるのは可笑しい。

新井素子さんは他に、

の2冊も紹介しておりました。

全然関係ないが、片山恭一の『世界の中心で、愛をさけぶ』というタイトルを見て思うことベスト3。

  1. 「お前はハーラン・エリスンか」
  2. 「え? エヴァの本がまた出たの?」
  3. 「あの回を見て庵野秀明に殺意を抱きました」

2003/06/21 (土)

■あ〜う〜。

のあ〜。疲れた〜。

空から石が落ちてくるハッピーエンドって、考えてみれば『いつか猫になる日まで』もそうだったよね。

へげ〜。

2003/06/20 (金)

■「MOTHER 1+2」

新井素子的でない日記。

amazonより注文してあった「MOTHER 1+2」が届く。

GBAのゲームソフトである。

ファミコン版の1とスーファミ版の2を一本に収録している。

どちらも名作で、もう大好きなゲームなんである。だからまたやってみようという気になった。

「どせいさんストラップ」というおまけもついて、ちょっとうれしい。

電源を入れると、聞き覚えのある音楽が流れる。いい曲である。懐かしいというだけでは片付けられない様々な感情が蘇る。

主人公の名前はもちろんアカポンである。

女の子はマリエル。

友達のメガネくんはチキタ。

怖そうな友達はホドリーゴ。

好きな食べ物はカレーライスに決まっている。

さて、冒険に出発だ。

2003/06/19 (木)

■『観覧車』柴田よしき

仕事が休みだったので一日かけて読み終わる。

おもしろかった。普段の俺だったら絶対に買わない内容だから、余計に興味深い。

特に最初の短編「観覧車」は絶品だと思う。

新井素子さんがどのような批評をするか楽しみである。

Opera7.11を導入したはいいが、ATOK16との相性が最悪である。

例えばこの日記や掲示板などWEB上で文章を入力し変換すると、文節ごとの変換が怪しいんである。

おまけに直そうとすると、文節ごとの再変換ができないんである。

WzEditorなどの他のアプリケーションでは操作に全く問題がないから、ATOK16ではなくOpera7.11に問題があるんじゃないかと疑っているのだ。

7.03までは全く問題なかったのだが。

使えねー。

2003/06/18 (水)

■我事におゐて後悔をせず

『通りすがりのレイディ』の中で「我、事において後悔せず」という言葉をレイディが言っていた記憶がある(原典が近くに見あたらない為未確認)。

今日岩波文庫の『五輪書』(宮本武蔵)を解説から読んでいたら、武蔵最後の書「独行道」の一箇条に件の言葉があるのを知った。

一、我事におゐて後悔をせず。

ネットで検索すると、これが宮本武蔵の言葉だというのは有名なことらしい。

新井素子さんはどこで知ったのだろうか。

どこかで言及されてましたっけ?

2003/06/17 (火)

■筋肉痛2。

背中から腋の下にかけて筋肉痛である。

この感覚も久しぶりだ。

筋肉痛が体のどこかでしていると生きているという実感が湧く。大げさだ。

「SLAM DUNK」を読み出したら止まらない。

現在完全版第11巻を読了。県予選決勝リーグの海南大附属戦の真っ最中。

このおもしろさは常軌を逸している。大げさか? いや、これホント。

微妙に新井素子的な日記。

詰め合わせセットなるものを発見。早速頂く。

どうもありがとうございました。>nakaさん

2003/06/16 (月)

nakaさんは、

3.「ONLINE TODAY JAPAN」1994年1月号(ニフティ)

の新井素子登場箇所のコピーを持ってるそうだ。

う〜む、うらやましい。

柴田よしきの『観覧車』をbk1で注文する。

amazonの方は届くまで2週間ほどかかるようだが、bk1なら24時間以内の出荷である。新井素子出演の「週刊ブックレビュー」放映までには読み終えることが出来るだろう。

■筋肉痛。

3年ほど休んでいた肉体練習を再開する。

体重を落とすのは様々な要因から無理だと思うので、今の体重を支えられるくらいの筋肉をつけるのが目的である。

体を痛めないように気を遣いながら、拳立て、腹筋、背筋、スクワットにストレッチで15分くらい。

前屈すると腹の肉がつっかえるのだわはは。

なまりきってるからなあ、今の俺は。

2003/06/15 (日)

■くだらない。

アニメの「SLAM DUNK」を見ていたら猛烈に原作を読み返したくなり、完全版を6巻までamazonで買った。

すぐ読み終わる。続きが読みたくなるのは人情である。となれば仕事が終わった後本屋へ行くのである。

さてとコミック棚を覗けば、なに!? 買おうと思っていた7,8巻が売り切れているではないか。

――はっ、もしかして俺の先回りをしている奴がいる!?

監視されてるのか!?

などという妄想はおいといて、仕方がねーんでとり・みきの『猫田一金五郎の冒険』を買った。

夕飯を食いながら読む。ああもう相変わらず下らねー。

この場合の「下らない」は最大級の褒め言葉である。

2003/06/14 (土)

■へこむ。

新井素子的でない日記。

店が終わり精算作業中に店員の年齢の話になり、俺が今34歳だと言うとバイトの女子高生に「え〜! もっと上だと思ってた!」と驚かれた。がび〜ん。

「何歳だと思ってたんだよ」と聞いたら「30代後半」と言われる。

いや、まあ、当たらずと言えども遠からず、とは言うものの、20代後半よりこの方実年齢より上に見られたことはなかったのであるよ。

そうですか。

まあ、10代の女の子から見れば、30を超えた親父なんてみんな同じに見えるのかも知れませんね。

年齢なんてダブルスコアですからね。

・・・老けた?

おじさん、悲しいなあ。

気を取り直して俺的にいいニュース。

http://www.shizushin.com/area21/area21_2003061403.html

大学の体育実技でラグビーをやって以来、ラグビーも結構見るようになったです。ルールが判ると見るのも楽しいです。

そんな訳で、サッカーのジュビロ磐田と同じく静岡県磐田市をホームとするヤマハ発動機ラグビー部も応援してるですよ。

ジュビロ磐田もヤマハ発動機サッカー部が母体となったチームです。Jリーグに加盟するに当たって別会社のヤマハフットボールクラブ(株)を設立し、「ジュビロ磐田」というチームを立ち上げたんです。

ラグビーも将来のプロ化をにらんで新リーグが9月から開催されます。

これに参加するヤマ発ラグビー部が、ゆくゆくはプロ化してヤマハFCに参加してくれないかなあ、と思っています。

チーム名やユニホームも同じにしてね。

ヤマハFC内に「ジュビロ磐田」という愛称を持つサッカーとラグビーの二つのチームがある、というのが僕の理想です。

2003/06/13 (金)

■『ソフィーの世界』

新井素子的でない日記。

今更読了。

西洋哲学科出身の素研の友人が「西洋哲学史を知ってるなら読む必要はない」と言っていたが、わたしゃ印度哲学科出身で高校の時の選択社会科目も倫理社会で希望を出したものの科目自体が潰れて受けられなかった経験を持つ男なので、西洋哲学史なんて知らないんである。

だから「これくらい知っといて損はあるめぇ」と読んでみようと思い立った訳で。

読んだのは上下2冊の普及版で、確かに西洋哲学史がよくわかった気になってよかった。

2003/06/12 (木)

■うろこ。

『ハッピー・バースディ』などで、作者である新井素子が顔を出して語りかけてくるような文体が気になって仕方がなかった。

この場合はネガティブな反応であって、本来は黒子に徹するべき作者が一人称で語るというのに違和感を覚えたのである。

が、2chの新井素子板の「あの文体って、もしかして落語を意識してる?」という書込を読んで、はっとした。

いや、新井素子さんが落語を意識してるとはこれっぽっちも思わない。つまりお話の話者としての新井素子という存在を大前提にするという新しい読み方に気が付いたのである。

俺にとって作者の存在というのは今までは常に意識の外だったし、小説というのはそういうものだと思っていた。

それがいいとか悪いとかではなく、新井素子の近作を読む時に話者の存在を認めた方が違和感なく読めることにようやく納得がいったというか。ああそういうもんだねえ、と腑に落ちたというか。

落語家の顔を見ながら噺を聴くが如く、常に新井素子さんが語っているつもりでストーリーを追う、と。

いや〜、目から鱗が落ちました。

星新一説に依れば「目から鱗が落ちた」のと「目に鱗が入った」のを区別する方法はないそうだ、と夢枕獏が言ってました。

2003/06/11 (水)

■間違い。

昨日の日記に書いた、

4.「科学ジャーナル」1995年9月号

のタイトルが違っていた。「科学技術ジャーナル」が正しい。

元ネタはこちら↓

http://homepage1.nifty.com/k-moriyuki/dialogue.htm

「科学技術ジャーナル」は(財)科学技術広報財団が発行した雑誌で、現在は「Science & Technology Journal」に名前を変えているようだ。

紹介ページを見ると、すげーおもしろそうな雑誌である。

ちょっと読んでみたいなあ。

日本vsパラグアイはスコアレスドロー。

高原、大久保の2トップで得点への期待は飛躍的に高まったが、結局無得点だった。

前半はキレキレだった攻撃も、後半はへばったか。高原も運動量が落ちボールが足下に付かない印象。

2003/06/10 (火)

■捜し物。

1.「奇想天外」1981年5月号

ネットで探して購入を申し込んだ古本屋三軒で、悉く「実は品切れでした」と言われる。

「コンピュータ・エイジを考える」の連載最終回が掲載されている。

他の号は揃った。あと一冊。

2.「小説すばる」1996年11月号

新井素子と梅原克文の対談が掲載されている。

梅原が新井素子さん相手に何を言っているのか非常に気になる。

ネット上では「小説すばる」の出品数が少ない。見つからない。

3.「ONLINE TODAY JAPAN」1994年1月号(ニフティ)

新井素子・大原まり子・高千穂遙・めるへんめーかーが参加した座談会が掲載されているらしい。

この雑誌は見つからないのではないかと半ばあきらめている。

何かの間違いで発見できないだろうか。

4.「科学ジャーナル」1995年9月号

宇宙飛行士の向井千秋氏との対談が掲載されている。

これも難物。

「科学ジャーナル」自体見たことない。

他。

2003/06/09 (月)

■ったく。

新井素子的でない日記。

ある年代以降のアニメを見ると登場人物がやたらと「ったく」と口走りますが、あれは何故ですか。

「ったく、そんな細かいこと気にすんなよ。小さい男だな」

「普段そんな言葉使う奴いないだろ。耳障りなんだよ」

「ったく、そんなことじゃ立派なアニメファンにゃなれねーぞ」

「なりたかねーよ。おめぇもやめろ、その『ったく』って言葉遣いは」

「ったく、余計なお世話だぜ」

「あーうるさい」

2003/06/08 (日)

新井素子的でない日記。

日本vsアルゼンチンの録画を忘れる。

1対4か。見たいような見たくないような。

北斗旗全日本体重別空道選手権の試合を偶然テレビで見る。大道塾主催の大会である。

試合形式は、投げと寝技がある空手と言えば判ってもらえるだろうか。

アレクセイ・コノネンコという選手を初めて見る。

驚いた。

空手とサンボの完璧な融合がそこにはあった。

まず打撃がうまいし強い。しかも相手の打撃の隙をついて、ビクトル投げや反り投げを決める。さらに投げてから関節を極めるまでの一連の流れが速い。尋常じゃない。

なんという美しい動きであることか。

決勝では負けたが、強烈なインパクトを俺の心に残した。

■夏ですか。

暑くなりましたね。

もう夏が来てますか。

夏っていうと俺はこんな感じベスト10。

  1. 「Tropic of Capricorn」松任谷由実
  2. 「survival dAnce」TRF
  3. 「サマー・ヌード」真心ブラザーズ
  4. 「Melody(メロディ)」サザンオールスターズ
  5. 「楽園ベイベー」RIP SLYME
  6. 「Sunny Day Sunday」センチメンタル・バス
  7. 「夏をあきらめて」研ナオコ
  8. 「シーズン・イン・ザ・サン」TUBE
  9. 「あたいの夏休み」中島みゆき
  10. 「夏休みは終わらない」おニャン子クラブ

2003/06/07 (土)

■一字違い。

陸上の選手で新井初佳という選手がいるのを知る。

読みは「あらいもとか」。

なかなかきれーなおねえちゃんなのでこれから応援することにする。

てか、俺が応援するまでもなく全日本で100mを6連覇するような凄い選手なのだが。

http://www.cramer.co.jp/training/top_athlete/motoka.html

「読書掲示板」の移行完了。

COOLの仕打ちには未だに怒り心頭だが、とりあえず作業は進めなければならない。

思わず口汚い言葉を書いてしまいそうになる。

もう少し冷静にならねば、ってそりゃ無理ってもんだぜこの野郎。

2003/06/06 (金)

■新井素子的でない日記。

新井素子関係のネタがない。

SONYの営業さんと話す。

PSXはかなり話題になっているらしい。

只、まだ販売店に話せるようなことはない、とのこと。

価格もまだわからないが、俺の読みはいい線行ってそうだ。

おもしろいことと、おもしろくないこと。

自分の興味の延長線上で、しかも自分の知らないことを新しく知るのはおもしろい。

既に自分の知っていることを知識として得てもおもしろくない。

また、自分の興味のない知識は新しく知ってもおもしろくない。

『文学界わくわく人脈地図』がおもしろくなかったのは、上記の理由による。

COOLのサービス改定でユーザーはまだ侃々諤々の坩堝。

憂鬱だ。

2003/06/05 (木)

■COOLに関する大事件。

新井素子的ではないが新井素子研究会ホームページ的には事件な日記。

新井素子研究会ホームページを置いているCOOLより、下記のような内容のメールが届いた。

怒っているので全文引用しようとしたが、文字数が多すぎると言われたのでリンクを貼る。

素研に関わる点としては、下記3点の変更を余儀なくされる。

1.members10.cool.ne.jp/~moto_ken のURLが使えなくなり、moto-ken.cool.ne.jp に統一される。

2.正規会員メールアドレス廃止に伴い、moto_ken@cool.ne.jp のアドレスが使えなくなる。

3.無料会員領域の掲示板廃止に伴い、素研の「読書掲示板」が使えなくなる。

判らないのは、独自ドメインとの兼ね合いだ。

COOLで取得したmotoken.netドメインのメールアドレス、akapon@motoken.net宛のメールはmoto_ken@cool.ne.jpに転送される仕様になっているのだが、使えなくなったらどうなるのか。これについてのアナウンスは現時点ではない。

一気にここまでの仕様変更が行われるんだから、この先何があっても不思議じゃねーやね。

COOLが楽天に買収されてからいつかサービスが改訂されることは予想はしていたが、メールが使えなくなるってのはひどすぎないか。2年近く使ったメールアドレスを捨てろ、というのは。

infoseek統合への前段階なのか。そのうちURLも変えられてしまうんだろうか。

とりあえず作業が必要である。

上記のアドレス表記を採用しているhtmlファイル、及びcgiファイルの書き換え、更に「読書掲示板」のログ保存と新しい掲示板を借りること。判らないことは詳細が決まってから考えよう。

もうCOOLには期待しない。

ふざけんな。

2003/06/04 (水)

■いいなあ。

新井素子的でない日記。

「セレッソ大阪vsパルマ」と「浦和レッズvsフェイエノールト」をテレビで見る。

いいなあ、あれ。

ヨーロッパのチームと闘うジュビロ磐田が見てみたいんですよ。

ジュビロもねぇ、高原が移籍したハンブルガーSVと試合をする予定があったのだが、何かの都合でダメになったらしい。

うらやましったらありゃしない。

PSXはSCEではなくSONYからの発売になる模様。

てことは一般家電販売店でも販売されるのだな。

値段はどれくらいだろうか?

15万円くらいなら妥当、10万円代前半なら驚き、10万円を切ったら衝撃。

それはそうと、ゲーム機+AV機器というと、レーザーアクティブを思い出さずにはいられないのだが、これの二の舞にはなるまいな。

2003/06/03 (火)

■『装甲騎兵ボトムズ3 サンサ編』

読了。

監督の高橋良輔自身の手によるノベライズも第3巻を数える。

高橋良輔は、新井素子と一緒に「スーパーダッシュ小説新人賞」の選考委員を務めている。

余分な描写の一切ないハードボイルド調の硬質な文章は、原作の雰囲気を伝えて申し分ない。

第4巻「クエント編」で完結の予定。出るのはいつか。

DVD-BOXも期待してるんですけど。

2003/06/02 (月)

■ワンダバスタイル

新井素子的でない日記。

ワンダバスタイル」とは「キッズステーション」他で放送中のアニメなのだが、「妄想科学シリーズ」が「空想科学シリーズ」の捩りだったり、タイトルロゴがもろ「ウルトラマン」だったり、オープニングの映像が一部「ウルトラセブン」のパロディだったり、そもそもタイトルが「ワンダバ」だったりするんだったら、何故音楽は冬木透じゃねーですか。

内容はさておき、かまやつひろし作曲のエンディング・テーマ「MOON de GO! GO!」はなかなかノリがよくて楽しい。

新井素子的日記。

「クロスワードハウス」7月号を購入。

「新井素子のお元気ですか」第38回。

ナメクジのぬいぐるみのエピソードが微笑ましい。

2003/06/01 (日)

■感動もの。

新井素子的でない日記。

「水色金魚」にこんな文章が掲載されていた。

http://www1.odn.ne.jp/~cej67040/dream.htm

読んでいて、ちょっと涙が出た。

もひとつ。

「MOTHER」というRPGをご存じか。

1がファミコンで、2がスーパーファミコンで出ていた。

少しの勇気と少しの優しさと少しの感動がそこにはある。

今度ゲームボーイ・アドバンスに移植されるようなんで、またやってみようと思っている。

あなたに少しの暇とゲームボーイ・アドバンスがあったら、やってみることを是非ともお奨めするのである。

「MOTHER3」の制作が再開されるという吉報に胸を躍らせながら。