新井素子的日記(2003年07月)

2003/07/31 (木)

■遠征終了。

遠征より帰還。

久しぶりに友人達と会う。

入籍の発表などあり。未婚の人間もそろそろ少数派か。

平日なのに集まってくれてうれしかった。ありがとう。

国際こども図書館

新井素子板で話題に上がっていた「星へ行く船」掲載の「高一コース」を確認してきた。

国立国会図書館本館でなく、上野の国際こども図書館に所蔵されていることが判明する。

2階のカウンターに請求すれば、閲覧するのもコピーを取るのも可。ちなみに号数は1980年4月号〜9月号の6冊だ。

こういうサービスを提供する施設て有り難いなあ。

2003/07/29 (火)

■「遊 1982年5月号」。

Yahooオークションにて落札。\1,600。

新井素子の小説執筆時に聞くBGMとしてアルバム10枚が紹介されている。

この中に「グリーン・レクイエム」執筆時のモチーフとなった「モラヴェッツが弾くショパンのノクターン」が入っているのである。音源が何なのか長いこと謎だったんだが、ようやく判った。

しかしamazonで検索しても、モラヴェッツのCDてほとんど無いんだな。

どうしたら「モラヴェッツが弾くショパンのノクターン」を入手できるのだろうか。難問だ。

「ガンダムA」を買うのは今号で止めることにする。

安彦版ガンダムとトニーたけざきと「ガンダムさん」しか読まないからなあ。

もういいです。

明日は東京にいる予定なので、日記の更新はたぶん無し。

2003/07/28 (月)

体調悪い。

明日から図らずも三連休なので、今日は無理して出勤する。

これで水曜日から東京へ遊びに行こうってんだから何を考えてるんだか。

■「本の旅人」8月号

「本の旅人」8月号が届く。

「monomonoパラダイス」は第13回目。また囲碁の話だ。

そこまで嵌りますか。うらやましい。

■文芸評論て。

『文壇アイドル論』読了。\1,700。

著者は斎藤美奈子。て誰ですか? 新井素子より4歳年上の女性らしい。文芸評論家という肩書きがついている。

新井素子に関する話題が登場してくるので読んでみたが、興味のない分野なので全然おもしろくない。論評する対象を上から見下ろして冷笑を浴びせる偽悪的な文章も気に入らない。

この本で取り上げられている作家は、村上春樹俵万智吉本ばなな林真理子上野千鶴子立花隆村上龍田中康夫の8名である。

この中で俺が多少なりとも読んだことがあるのは村上春樹、俵万智、村上龍だけなので、批評の対象のことを全く知らないことが俺にとってのつまらなさに拍車を掛けたかも知れない。

文芸評論のことはよう判らんので、文中の新井素子関係の記述について触れてみよう。

新井素子は吉本ばななの章「少女カルチャーの水脈」に登場する。

吉本ばななに「少女カルチャー」の「水脈」を見出す為の傍証として『いつか猫になる日まで』がP.73に引用されている。

ちなみにこの本のことを斎藤美奈子は、

ちなみにこの『いつか猫になる日まで』は、新井素子のコバルト第一作(作品としては第二作め)で、空前の少女小説ブームを巻き起こすほどのビッグヒットになった作品です。

と書いている。

そうなのか? 『いつか猫になる日まで』がそんなに影響力のあった作品だとわ。知らなかった。本当ならソースを教えてくれ。

つーか、新井素子のコバルトと言えばどう考えても『星へ行く船』ではないですか(俺個人の感情は別、である)。なぜ『星へ行く船』でなく『いつか猫になる日まで』を取り上げるのか? 自分の論を導くのに都合が良かったのか? それとも知らなかったのか? 不思議だ。

ついでに、もう一つ。P.90の註6。

コバルト文庫は(吉本ばななも)登場人物の名前もおろそかにしない。名前が凝っている上、巻頭で必ず名前の自己紹介を行うのが彼女たちの流儀である。

とこじつけ臭く決めつけた上、吉本ばななの「うたかた」と新井素子の『いつか猫になる日まで』を引用している。例として挙げているのは主人公の名前だけとは言え、ここに新井素子を持ってくるのは失敗なんじゃねーかな。何しろ名前についてはこんな調子である。

文芸評論か〜。

こっちの道は泥沼だなあ。新井素子関連物収集の方向性を考え直そう。

2003/07/27 (日)

■体調不良。

新井素子的でない日記。

ダウン。

体が動きません。

仕事も休みました。

つらい。

2003/07/26 (土)

■優勝の行方。

新井素子的でない日記。

ジェフが負け、首位陥落。

変わってマリノスが首位。

今日勝ったジュビロも順位を一つ上げて2位。

次節はいよいよ最終節である。優勝の行方はこの3チームにほぼ絞られた。

この中で自力優勝の目があるのはマリノスだけ。

ジュビロが優勝するには、ジュビロが勝ちさらにマリノスが負けるか引き分けなければならない。

ぜひヴィッセル神戸さんには頑張って頂きたい、と毎度おなじみ他力本願である。この処リーグ戦終盤にはこんな事ばっかり言ってるような気がする。

西と服部が出場停止か。つれーなー。

それでも勝〜つ!

2003/07/25 (金)

■「SFマガジン8月号」

仕事帰りに買ってくる。

特集は「彼女たちのセクシュアリティ――女性作家特集」(監修:小谷真理)。

その中の「女性作家SFブックガイド」(ジェンダーSF研究会編)に新井素子の『チグリスとユーフラテス』が紹介されている。(P.73)紹介文は野田令子による。

珍しくアンケートハガキが挟んであった。

テーマは「ハヤカワ文庫復刊希望アンケート」。

『・・・・・絶句』に投票しようと即断する。

ついでに「これからのハヤカワ文庫刊行を希望する作家、ジャンルなど」の質問には、

「新井素子にSFを書かせて下さい。それから、是非ホラー文庫の創刊を。そして新井素子にホラーを書かせて下さい」

と書いて出すことにする。

先程本屋で自分自身が味わった体験が水玉螢之丞の「SFまで100000光年」にそのまま書いてあり驚く。

皆さん、下記は佐藤賢一の本のタイトルです。

オ
ク
シ
タ
ニ
ア

え? 「オタクシニア」? と思った人、同類です。

「今月の執筆者紹介」でまた浅倉久志がジュビロネタ。首位陥落を嘆く。

俺としては首位陥落よりも鹿島に負けたことが悔しいです。

2003/07/24 (木)

新井素子的でない日記。

『自来也忍法帖』読了。

山田風太郎の忍法帖もの。忍法合戦よりも謎解きがメインの話だが、これ好きだなあ。

■「防人の歌」

新井素子板でくすのきさんに、

この文を読んだ時、すぐにさだまさしを連想しました。

♪海はぁ死ーにーますかぁ、山はぁ死ーにーますかぁ♪

とつっこまれる。

♪教えて〜〜〜〜〜くださ〜〜いィィィ

というこの曲はさだまさしの「防人の歌」である。

何を隠そう俺が生まれて初めて自分の金で買ったレコードがこれだった。確か小学6年生の時である。嫌な小学生だなおい。

何故買ったのかは覚えていないんだが、歌詞と曲調に感銘を受けたような記憶がある。

昔からこの手の大仰な曲や物語が好きだったんだな、と一人納得したりして。

2003/07/23 (水)

■休日。

結局、映画は見に行かず。

さりとて「結婚物語」のビデオを見るでもなく、頼まれ物の準備と発送をし、「サッカーマガジン」を読み、疲れたのでごろごろし、一日が終わる。

まあこんな日常。

窓の外は雨である。

■川崎賢子『少女日和』落札。

Yahooオークションにて川崎賢子『少女日和』落札。\1,800。

あかいくつさんに教えて貰ったものである。

文芸評論の本。著者の川崎賢子は「SFの本」9号でも新井素子が出てくる文章を書いている人。

■新井素子さんに関する評論

新井素子に関する評論の収集はこれからの課題の一つである。

ある世代にとって「新井素子」は避けて通れない術語であるらしい。

オリンピック世代の日韓戦。

前田の交代はケガか? ケガなのか?

TBSが前田につけたキャッチフレーズ「悲運の天才」を地でいく展開ではないですか。

リーグ戦でも好調で評価が上がってきた処だったのに、本当にケガだったら前田にとってもジュビロにとっても痛すぎる。

しかし、「悲運の天才」てのもあんまりじゃないか。もっといいのは思いつかなかったかTBS。

なんたってアジアユースのMVPで高校卒業時にはJリーグの8チームが獲得に動いた逸材ですよ。将来の日本代表を背負って立つ男ですよ。すまん、これは俺の願望だ。

颯爽として力強いキャッチフレーズ――そうだな、例えば「青春のエスペランサ」とか、「黒髪のロベスピエール」とか、「人間発電所」とか、「獄門鬼」とか、「白覆面の魔王」とかってそりゃみんなプロレスラーのあだ名だろうが!

2003/07/22 (火)

■読書家。

新井素子さんが出演した「週刊ブックレビュー」を見返している。

冒頭のゲスト紹介の部分。

藤沢「新井さんは年間600冊読まれるという風に聞いているんですけど」

新井「600冊読むというと凄く聞こえますけど、何のことはない、一日1冊から3冊本を平均して読んでいるだけという(笑)」

充分凄いって。

明日は休みなので久しぶりに映画行くかとか思うものの。

「踊る大捜査線2」は混んでるだろうなあ。強烈に見てーんだけど、混雑した映画館て好きじゃねーんです。

「ソラリス」はおもしれーのかな。

「ターミネーター3」はいまいち見る気がしねーし。

「バトル・ロワイアル2」は全く見る気がしねーし。

「マトリクス リローデッド」て一作目も見てねーしなー。

なんだかだんだん見る気が無くなって来た。

ビデオ屋で「オースチン・パワーズ」三部作でも借りてくっかなー。

ああ、そうだ、「結婚物語」があったんだった。これを見とくか。

もうすぐ公開の「茄子 アンダルシアの夏」がおもしろそうだ。

大泉さんの声優ぶりを確認するのも一興だ。

2003/07/21 (月)

■眠い。

新井素子的でない日記。

書くべき何事も無し。

こういう時は電波化してみるといいかも知れない。

2003/07/20 (日)

■引き分け。

竹宮惠子の公式ホームページは「PUSHI-CAT CLUB」て名前なんだと。

「大きな壁の中と外」を思い出しますな。

あの調子で「見てください!」と言われると、ちょっと遠慮しときますと及び腰。

いや、Vガンダムの話なんですけど。

ジュビロ磐田vsジェフ市原は2-2で引き分け。ジュビロ、勝てず。

順位もジェフに勝ち点差2の三位に後退。

まだ優勝の可能性が無くなった訳じゃないが、厳しくなったのは確かか。

しかし勝負はホイッスルが鳴り終わるまで判らないのであるよ。

2003/07/19 (土)

■祭りは続く。

「ブラック・キャット4」の反響は如何なものか。

素研の掲示板にも書き込みが早速あったし、局所的にはなかなか盛り上がっている印象。

素研ホームページのアクセス数も通常の1.5倍くらい。

『飛騨忍法帖』読了。

山田風太郎の忍法帖もの。切ない話。

明日はジュビロ磐田vsジェフ市原の首位決戦。

チケットは持っているのだが仕事で行けないのだ。どうだ参ったか。参りました。

勝つことしか考えない。

「いわた」の発音は、「い」にアクセントである。

「わた」にアクセントを置いて尻上がりに言うのは間違っているのである。

白石美帆はすぐ直すように。

2003/07/18 (金)

■「ブラック・キャット4」連載開始

「コバルト」8月号を買ってくる。

「ブラック・キャット4 チェックメイト」がいよいよ連載開始。

最終話ということで第一回目から盛り上がっている。

どのような結末を迎えるのか、非常に楽しみである。

次号10月号もAct3、Act4の200枚一挙掲載。ペースが速い。

イラストが山崎博海ではないんだな。

鳴海ゆきという人、絵柄は好きだが、キャットが若すぎるように思わないでもない。

あと、山崎ひろふみはもっと三枚目に描いてくれると個人的に安心。<何がだ?

イラストと言えば。

赤川次郎の「吸血鬼はお年ごろ」シリーズがまだ続いているのにびっくりだが、相変わらずイラストを長尾治が描いているのがいい。

コバルトの新井素子作品というとこの人の絵を思い出す。

『いつか猫になる日まで』など、話の内容にもとても合っていると思う。お気に入りなんである。

またこの人のイラストで新井素子の小説を読んでみたいものだ。

新井素子さんて囲碁教室に通ってるのか。

エッセイなどでは読んでいたが、そこまで嵌ってるんだなあ。

俺も囲碁の勉強をしてぇなあと思いつつ、思うばかりで行動が伴わない。

コピーロボットが3台くらい欲しいところ。

P.196の新井素子の紹介文。

「ぬいぐるみ収集家、折り鶴専門家としても知られる」

の一文はうちの「新井素子プロフィール」から採りましたか。

2003/07/17 (木)

■「コバルト」8月号発売前日。

明日は「ブラック・キャット4」の連載第1回が掲載される「コバルト」8月号の発売日である。

ひょっとして今日出てないかな〜と、仕事帰りに本屋に寄ったが、さすがにまだ置いてない。

2ちゃんではすでに入手したという書き込みもあった。東京の人だろうな。いいな。

楽しみである。

2003/07/16 (水)

■FAQを作るか。

新井素子FAQを作ってみることにする。

いつ出来るかは未定。

■伝説巨神ガンダム。

マウンテンサイクルから発掘された黒歴史の宇宙船がソロシップだったら嫌だなあ。

と、ターンAを見ながら思った。

ガンダムで思い出した。

ZZのラストでミネバ様が実は影武者だったことがわかるんだが、あれって最初から影武者だったのか? それとも途中で入れ替わったのか?

と同僚から訊かれる。う〜む、知らんなあ。

公式の設定ではどうなっているのか。

大分トリニータvsジュビロ磐田の録画に失敗する。こんちくしょう。

RD-X3の説明書通りに設定したのだが、何故録画できませんか。

実験してみないことにわ。

2003/07/15 (火)

■なんとなく。

新井素子的でない日記。

通勤電車の中でいきなり強烈な便意を催し、次の駅までの数分間を脂汗を垂らしながら耐えに耐え、ホームに着いた電車のドアが開くのももどかしく脱兎の如く駆け出したが、必死の思いでたどり着いたトイレが故障で使えなかった時のような絶望感。

「タイガースブラ」と聞けばラムちゃんを想像をするだろう。しないですか。そうですか。

現実は違った。

ラムちゃん仕様で作り直しませんか。>トリンプ御中。

明日はJリーグ・ナビスコ杯予選リーグの最終日。

既に決勝トーナメント進出を決めているジュビロ磐田は、市原との首位決戦に備えて主力を温存し、成岡、菊地、大井のU-20日本代表組をスタメンで使うようだ。

若い奴らの底上げが急務な昨今、非常に楽しみな試合である。

しかし、TVは無し。唯一放送権を持ってるフジテレビが放送しねーってんだから、おもしろくねーんです。

2003/07/14 (月)

■Frequently asked questions。

素研にも新井素子FAQが必要だろうか。

新井素子mailing listのホームページにもFAQのページがあるのだが、ちと内容が古いし素研なら該当するページへ導くことも出来そうである。(例:単行本に入っていない作品には何があるの?)今回新井素子板に書き込まれた質問も繰り返し聞かれることであるが、あちらにはないし。

考えてみる。

『SLAM DUNK』全24巻読了。

痛快で爽快だ。この高揚感は何だ。奇蹟のような物語。

おもしろかった。

2003/07/13 (日)

■「SF大会本」到着。

「SF大会本」が届く。

なんと新井素子のワープロ原稿がそのまま掲載されている。

同人誌みたい。って同人誌なんだけどさ。

ジュビロ磐田は敵地で大分トリニータに4−0で完勝。2位に浮上する。

次節は勝ち点差2で追う市原との首位決戦である。

勝てば首位奪取。勝たねば。

■激しい雨が。

今日の静岡県西部地方は一日中雨。

激しい雨の為自宅では衛星放送の電波がまともに受信できず。

磐田vs大分の録画映像も見られたもんじゃねぇ。楽しみにしてたのによぉ。

水曜にスカパー!の再放送があるからそっちに期待しよう。

雨と言えば。

タイトルに雨が付く曲縛りのカラオケ大会で是非歌いたい曲ベスト5。

  1. 相川七瀬「LIKE A HARD RAIN」
  2. とんねるず「雨の西麻布」
  3. RCサクセション「雨上がりの夜空に」
  4. 小林麻美「雨音はショパンの調べ」
  5. THE MODS「激しい雨が」

小林麻美は歌うのに無理があるか。好きな曲なんだけど。

じゃあ欧陽菲菲の「雨の御堂筋」でもいいや。

長い間思い悩んでいた疑問が氷解する。

なんだそうだったんですか。早く言って下さいよって感じ。

非常に爽快。

2003/07/12 (土)

■「結婚物語」ドラマ版。

YahooオークションにてTVドラマ「結婚物語」のビデオ全3巻を落札。\10,000。

即決である。

ずっと出品され続けていたのだが、希望落札価格が高額に設定されていた為誰も入札しなかった代物だ。そのせいか出品者も入札期限が過ぎる度に落札額を小刻みに下げていた。

今回ちょうど一万円になったので、頃合いだろうと入札を決めたのである。

実はテレビの「結婚物語」はほとんど見たことがない。

テレビ化された作品は原作とは別物と思っていたので、興味がなかった。

主演が沢口靖子というのもどーかと思っていた。

品物が届いたらじっくり見てみよう。

ビデオと言えばあとは「新婚物語」全8巻が控えておる。

同じ出品者が出してるんで、こちらもチェックしておくが吉。

ただ、巻数が多い分価格が高い。現時点の希望落札額は\40,000。

「結婚物語」に比べると状態も良くなさそうである。

もっと安くなるのを待とう。

アントラーズが負ける。なんて気持ちがいいんでしょ。

ネットで知り合ったアントラーズファンの皆さん、すいません。

akaponはこんな野郎でございます。

「SFマガジン」巻末の「執筆者紹介」で、浅倉久志がジュビロが勝ってうれしいとかなんとか書いていたな。

浅倉久志はジュビロファンですか。さすが浜松出身。同志よ。

2003/07/11 (金)

■文学賞。

小説業界のことには疎いのである。

文学のこともよくわからないし文学賞のこともよくわからない。

で、この対談を読むと事情がちょっとだけわかったような気になる。

大森望と豊崎由美が各賞のことを語っている。大森望は知っているが豊崎由美は知らないのである。誰ですか?

新井素子に関係あるのは山本周五郎賞と日本SF大賞。

「チグリスとユーフラテス」が山本周五郎賞の候補作になったし、日本SF大賞を受賞した。

その辺りを踏まえて読むとおもしろいかもしれない。

2003/07/10 (木)

■「SF大会本」。

Yahooオークションにて、「SF大会本」を落札。\3,000。

第21回日本SF大会TOKON8のプライベートレポートで、吾妻ひでお、いしかわじゅん、新井素子、とりみきが執筆しているらしい。

TOKON8は1982年。俺が「SFマガジン」を買い始めた年である。いやはや懐かしい。

2003/07/09 (水)

■a successful bidder。

知人が入札しているオークションは後追い入札しにくい。心情的に。

知り合いと値段をつり上げ合うのもなんだか不毛な気もする。

などと「価格カルテル?」な独占禁止法違反的思考が頭をよぎったり。

今回は思い切りました。

「必勝」はちまきを締めて入札する。

他の人も入札してるし、かまわないっすか。>あかいくつさん

うーむ。

知り合いでも容赦なく行くべきなのであろうな。

He made up his mind to do it.

アニマックスで放送中の「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のCM。

「笑い男事件」が「新井素子事件」に聞こえてハッとするのは俺だけですか。

2003/07/08 (火)

■ナツイチ。

集英社文庫の「ナツイチ。」フェアのラインナップに今年も『チグリスとユーフラテス』が並んだ。

この話が今まで新井素子を読んだことのない人にどのように受け取られるのかわからないが、こういう機会に読む人が増えてくれればいいなあ。

shin1さんは10Kgのダイエットに成功したそうである。う〜ん、凄い。

俺はと言えば、減量は考えてはいないもののとりあえず運動は続けている。

今日なども一日中ぐったりと寝ていたのだが、運動だけはせねばと思い、夕食後に動かぬ身体から無理矢理パワーを振り絞り拳立てやスクワットをする。

運動するのは日常生活で無理なく動く身体を作るのが目的なのである。

その筈が、もはや生活の為に運動しているのか運動の為に生活しているのか判然とせぬ。

まあでも、何かを変えなきゃいけない時ってのはこういうものかもしれない。

2003/07/07 (月)

■ぐったり。

新井素子的でない日記。

いや〜、疲れますな。

皆さんに「お疲れ様です」。

自分に「お疲れ様です」。

とりあえず明日は休みである。

最近鬱屈しているのだが、何かおもしろいことはないだろうか。

祭りが必要だ。

一人でカラオケでも行ってくるか。

とか思いながら、結局一日中ぐったりと寝てそうな予感。

piano」は何故古生代の甲殻類みたいな髪型をしてますか。

アニメは見たこと無いのだが、CMを見るたびに気になって仕方がない。

2003/07/06 (日)

■転。

新井素子的でない日記。

病院送りになったPM-950Cが帰ってきた。1週間での帰宅である。これは早い。

こちらでヘッドクリーニングを行ったが改善されなかった旨を伝えたら、代わりのインクを全7色添付してくれるなど、気の利いた対応であった。

やるなEPSON。

2003/07/05 (土)

■今日はJリーグ。

新井素子的でない日記。

ぐうのねも出ねえ。

柳沢のトラウマを作るどころか、あんな場面で出番が回ってきた我らが新人GK・高原2のトラウマにならなきゃいいがと願うばかり。

次節のGKはヴァンズワム一発退場の為、高原2のスタメン決定、さらに控えがいない。笑うしかない。

それにしても、アントラーズに負けるのは他のチームに負けるのとは違うのである。

悔しさ5倍増である。(当社比)

後半だけ見ればジュビロは良くやったと思う。

4点差でも試合を投げない選手たちは本当に称賛に値する。

まだ優勝の目が無くなった訳じゃない。気を引き締めて次へ進もう。

2003/07/04 (金)

■対談「コンピュータ・エイジを考える」

「奇想天外」誌に連載された新井素子と岸田孝一の対談「コンピュータ・エイジを考える」の情報を素研に掲載する。以前からの課題をようやく一つクリアした。

あとの懸案は「ファンロード」誌の新井素子特設コーナー「素子姫の部屋」興亡史である。

こちらはすぐには終わりそうもない。ボチボチとやって行こう。

岸田孝一って多芸な人だな。俺は抽象画てよく判らないんだが、この人の描く絵は好きだな。

バートランド・ラッセルてノーベル文学賞を受賞してたんか。全然知らなかった。

『ソフィーの世界』が実存主義で終わっているのが釈然としなかったのである。

これで終わりなの? ヴィトゲンシュタインわ? クルト・ゲーデルわ? って感じ。

なのでヴィトゲンシュタインの師匠筋に当たるラッセルの『西洋哲学史』を読んでみようかと思っている。この場合、哲学を勉強しようと思っている訳ではなく、ただの野次馬根性である。

関係ないが、大学時代に分析哲学研究会を主催していた素研の友人は実存主義のことを「悪い宗教」と言うのだが、あれは何故だ?

■明日はJリーグ。

と言う訳で、全てはJリーグへと収束する。

明日、リーグ戦が再開するのである。

ジュビロ磐田は宿敵・鹿島アントラーズと敵地で闘うのである。

この試合で負けた方が優勝戦線から脱落する重要な試合である。

あちらさんは柳沢のイタリア出奔前最終戦で盛り上がってるようだが、最後にジュビロと当たったことがトラウマにならなきゃいいがな、くふふ。(悪い人)

なにがなんでも勝〜つ!

2003/07/03 (木)

■おもしろいこと。

yuzoさんちの「新井素子カレンダー」がいい。

ネタ探しがおもしろいのなんのって、こういう視点では新井素子の小説を読んでなかったから、新鮮なことこの上なし。

『いつか猫になる日まで』で日付を入力してみようと思う。

などと、最近自分ちの更新がおろそかな私ですが、明日は仕事が休みなので、「奇想天外」連載の「コンピュータ・エイジを考える」の情報をアップしよう。

今から23年前、1980年のコンピュータを取り巻く状況がどんなだったかが読めて、内容もおもしろいのである。

「クロスワード・ハウス」8月号を購入。

エッセイは新井素子さんちの本棚のこと。

その本棚の素晴らしさは余人にはわからんのです。たーさんの代わりに僕が賛美しましょう。

機会があれば是非一度拝見したい。

つ”只事じゃない量”のダンボールの件にも非常に共感を覚えるのであります。

本棚で思い出したが、『本棚探偵の冒険』(喜国雅彦・双葉社)は古本収集に血道を上げている人必読のおもしろ本である。

おすすめ。

2003/07/02 (水)

■完敗と快勝。

Yahooオークションの「an・an 1990/01/19」は見事他人に落札される。

あかいくつさんが入札していた為、様子を見たのがよくなかった。

\1,700か。ヌルいな。

まあいいさ。次がある。

久しぶりにジュビロ磐田の試合を生観戦する。

ナビスコ杯のヴィッセル神戸戦である。

今年3試合目の観戦だがその内2回は実にヴィッセル戦なのだった。

オゼアスはいい体してるよなあ。格闘家に転向した方がいいんじゃないか。

平日のサッカー観戦は非常にまったりとして良い。

朝から水分補給を我慢して我慢して、スタジアムへの道を15分間歩いた後に快晴のバックスタンドで飲む生ビールの味は何物にも代え難い。

試合も勝ったからなお良しである。

新人の成岡が公式戦初ゴールを見事なミドルシュートで決める。

何かを持っている奴だ。藤田の後継者として非常に楽しみである。

2003/07/01 (火)

■テンション下がり気味。

新井素子的でない日記。

頭痛がしたり体が異様にだるかったりする訳ですが。

夏だというのになぜ暑くなりませんか。

エアコンが全く売れない。

事態は深刻である。洒落にならない。

「週刊サッカーマガジン」での高原の評価のされ方が不満である。

点は取らないけど周りをサポートする動きがうまいってのはどうなのか。まるで柳沢じゃないですか。

周りから期待される動きが出来てなおかつ点を取る、のが凄いFWだと思うんである。

高原は点が取れなかったことを不満に思っているようなので、そこんとこは期待したい。

中西、TOAに98秒でKO負け。

結果はまあこんなもんだと思う。これから新日本プロレスはどう動くのか。

明日はジュビロ磐田スタジアム改めヤマハスタジアム(磐田)へ出撃だ。

ナビスコ杯予選のジュビロ磐田vsヴィッセル神戸である。

天気が気になるが雨が降ろうがナメクジが降ろうが断固として行くのである。

テンション下げてる場合じゃねーんです。