新井素子的でない日記。
アニマックスの「行け!行け!東京ムービー 33時間マラソン放送」を見ている。
東京ムービー製アニメの初回と最終回を33時間ぶっとおしで放送しているのである。名作揃いで改めて見ても壮観である。
「あしたのジョー2」初回のもの凄い密度で展開されるドラマは凄すぎる。
京都パープルサンガとアウェイでぶつかったJリーグ2ndステージ第3節は、福西、ジブコビッチの2名の退場者を出したジュビロ磐田が0-1で負ける。ってそりゃ負けて当たり前です。
福西は最近試合中に荒れ気味になることが多いように見受けられる。爽やかな顔で微笑みながら平気でえげつないことをするのは彼の特徴であるのだが、抑えが効かない感じ。カルシウムでも足りないか?
だしじゃっこでも囓りながら大いに反省するように。
新井素子的でない日記。
串田アキラの「I am the ONE」がもの凄く良さげ。特に宇宙刑事の辺りは「燃え」の固まりである。
「乾いた大地」が入ってるともっと良かったんだが。
買い。
名朋工業のおっちゃんの声が徳川監督なのは声的にもキャラ的にも嵌りすぎ。いいねぇ。
いや、アニメのスラムダンクの話なんですけど。
新井素子的でない日記。
読書掲示板の500サーバエラーはファイルのパーミションを変更したら解決した。
サーバーの仕様が変わるとこういう対応が必要になるのか。
掲示板cgiが正常に動作するかどうかは依然として様子見である。
仕事が休みだったので、ナビスコ杯準々決勝のジュビロ磐田vs横浜F・マリノスをヤマハスタジアム(磐田)まで見に行く。
グラウがFKを、前田がヘッドで、途中出場の西野がクロスにバッチリ合わせ、FW三人で3点奪取。いずれも見事なゴールで3-0の快勝。あ〜楽しかった。
新人成岡がトップ下で先発出場。まだ迷いが見られるが、随所に光るプレイを見せていたのは流石だ。
それにしても前田が堂々と動き回っているのに驚く。ちょっと前までは今日の成岡みたいだったのに、試合に出続けてるとこうも違うのか。最後の方はかなりバテててパスミス連発だったが、いいねぇ。中山もうかうかしてらんないよ。
これでジュビロは準決勝進出。10月に鹿さんと試合です。
さてどうなりますか。
新井素子的でない日記。
新井素子研究会のホームページを置いているCOOL ONLINEのメンテナンスがほぼ終わる。
19日から26日までCGIが規制されていた為使用できなかった掲示板も復活した。但し、読書掲示板を除く。500サーバエラーが出る。
このように詰めの甘さが多く見られるのがこの会社の特徴だ。メンテの終了時間が当初の予定より7時間遅れたのもその例である。
発表された内容もころころ変わり、しかも何のアナウンスもされないのである。
その他、現時点で詳細が定かでない改訂事項がまだあるのである。
素研ホームページ絡みでは、今回のサービス改定でミラーサイトから掲示板cgiを呼び出せなくなったのが最大の利便性低下だ。
しばらくは様子を見なければならない。
新井素子的でない日記。
なんか最近、カバー曲が多いですか。
今日は久保田早紀の「異邦人」のカバーを聴きました。誰が歌ってるのかは知りません。
「岬めぐり」はラップになってました。
新鮮さに欠けて個人的にはあまりおもしろくありませんが、昔の流行曲をカバーするのもラップの人の方法らしいです。
どうせなら五輪真弓の「恋人よ」なんかもラップにするとおもしろいんじゃないかと思います。
演歌もありなら、ラップ調「みちのく一人旅」も聴いてみたいです。
「ミスヒーロー」1985年10月20号(開始価格\2,900)は\5,000で入札しておいたので絶対大丈夫だろうと高をくくっていたところ、一撃で高値を更新された上、見事落札される。相手は浜田麻里狙いだったらしい。一体いくらで入札したのだろうか。悔しいなあ。
新井素子と小堺一機の対談が掲載されているようなので、また次のチャンスを待とう。
「JJ」1984年2月号(\1,900)は\4,600で落札。
こちらも対抗者が一撃で\4,500を入札している。高橋幸宏狙いだったらしい。幸いそれ以上の入札はなかった。
おいおい、みんなどうしたんだ。もっと穏やかに行こうぜ。
たかが古本にどうしてこんなに金をつぎ込むのかね。マニアってのは恐ろしいね〜。
あんたもな、という声が今どこからか聞こえました。
新井素子的でない日記。
店内に何やらオレンジ色の洋服を来たお客さんがいるのである。よく見れば、いやよく見なくても清水エスパルスのレプリカだ。もう臭いで判った。
今日はエコパで我らがジュビロ磐田と清水エスパルスがダービーを闘うのだ。この時間にこんな格好をしてるということは、この人は行くに決まっているのだ。俺は仕事なのに。こんにゃろう。
ダービーの前哨戦として何か嫌がらせでもしてやろうか、などと思うのだが、相手はお客さんである。いい大人はそんなことしちゃいけない、と右肩の上で天使が囁くので思いとどまる。
その後、俺がちょうどレジに入っている時に件のお客さんがレジにいらっしゃいましたのでお会計をさせて頂きましたが、お辞儀しながら言った「ありがとうございました」の前に「ジュビロが勝たせてもらって」を省略したのは秘密である。
試合はジュビロが1-0で勝った。
アレックスと西のマッチアップが熱くておもしろかった。前半は西がやられまくっていたが見応えはあった。いいのだ。やられまくって悔しい思いをしてうまくなっていくのだ。西も着実に進歩していると思う。
やはりダービーはおもしろい。選手の過度な入れ込み具合と、サポーターの熱気と、緊迫感に満ちあふれている。そして、最後にジュビロが勝つからだ。
「勝つから楽しーんだ」by仙道
いい誕生日プレゼントになった、と日記には書いておこう。
35歳である。
舞台となる世界が狭いのはあたしの世界が狭いからだ。当然持つであろう 疑問について記述されないのはあたしがそんなことに興味を持たないからだ。あたしという一人称は世界の限界をあたしの限界と一致させるための装置だ。それゆえその世界は創作技術上自然なものとなる。
なるほどと思った。『おしまいの日』のラストの方で主人公が社会批判をするのに俺が非常に違和感を感じたのは、今まで語られていた「あたし」の世界に何の脈絡もなく「現代社会」が登場してきたからである、と言えるかも知れない。
明日は静岡ダービーである。
ジュビロ磐田は福西が怪我で欠場の為、またベストメンバーを組めず。厳しい。
されど清水に負ける訳にはいかないのである。
代役の河村には非常に期待したいのだが、インタビューの時は下を向かずにちゃんと前を向いた方がいいと思うよ。いかにも自信なさげに見える。
新井素子的でない日記。
別冊宝島849「プロレステーマ曲大全集」を買う。
プロレスが好きな奴は大抵の場合レスラーの入場テーマにも興味を抱くだろう。俺もご多分に漏れずそういう奴であったりする。さすがにこの本に出てくる人の域には達しないものの、学生時代はテーマが収録されてるCDを捜したりしたものだ。
結局欲しいテーマを全て手に入れることは出来ず今に至る。その当時にこの本があればよかったと心から思う。
知りたかった全てがここにある、という感じ。「テーマ曲リスト」はまさに完全保存版である。
インディーとか最近のレスラーのはわからんし興味もないが、昔捜してたテーマの収録されたアルバムが判るのは非常にうれしい。
欲を言えば、著名外国人レスラーの入場テーマがリストに入っていると嬉しかった。続編がたぶんあるだろうから期待したい。
ちなみに曲が流れると無条件に拳を握りしめてしまう程好きな入場テーマのベスト3を上げてみると、
となる。曲と共にレスラー本人にも思い入れがあるものである。
COOLのシステム変更のやり方がもうホントに支離滅裂で頭に来る。
素研のホームページでは現在掲示板cgiが動かない。
システム変更の余波なのでそれは仕方がないのだが、代わりに表示されるメッセージがこの状態を正確に説明していないどころか、まるでページの管理者に責任があるかのような書き方がされているのはどうなのか。
ミラーサイトからは掲示板にアクセスできなくなるかも知れないと言うし。
先が思いやられる。
東浩紀の『郵便的不安たち#』をつらつらと斜め読みしたんだが、本筋とは別の部分が妙に引っ掛かる。例えば「オタクから遠く離れて」の特に「オタクから」を苦笑いしながら読んでいる。
それと、だいたい中学時代って、僕、新井素子とか読んでたし、松任谷由実とか聴いてたし、その腐った人生に対するマチガイ感というのが、高校になってドーッと押し寄せて来てですね。イカンと。そこで一気にハイカルチャー化を図ったんです、強引に。
「腐った人生」ってのはひでぇよな。
すいません、私が腐った人生です。
いや、それはまあ置いといて。振り返れば俺も高校に進む時同じようなこと考えてた、という記憶がなんともこそばゆい。このままではイカンと真剣に考えていた。具体的な内容は書かない。
その文章の前段でずっと高井麻巳子の話題が出ているのも苦笑いに拍車を掛ける。
高井ちゃんの結婚を友人から聴かされた時、「秋元康を殺して俺も死ぬか」という思考が頭にちらっと浮かんだくらいには俺も高井麻巳子ファンだったのである。
あの日は結局足腰立たなくなるまで飲んでしまい、仕方がねーんで池袋北口のエロ映画館で一泊したのであった。
秋元麻巳子さんの本も密かに買ったりしているのである。って今もかよ。
生き続けていると時折このような記憶がマウンテンサイクルから発掘される。
さても他人のオタク話は誠に興味深い。
新井素子的でない日記。
「萌え」とはよく聞く言葉だが、これは一体何ですか。
「燃え」ならよくわかるのだが。
Jリーグ2ndステージ開幕。
ジュビロ磐田は浦和レッズに1-3で敗れる。
成岡、菊地の新人二人が先発したようだが、どういう戦い方をしたのだろうか。試合の模様を見ていないので判らない。
我慢のステージになるかも知れない。
新井素子的でない日記。
今日も雨。
仕事は休みだが用事で藤枝まで赴く。
金谷から島田までが凄い渋滞で参った。大井川を渡るまでいつもなら1時間も掛からないのに、2時間掛けても着かない。これも雨の影響なのか。
車中が退屈なのである。K-MIXのヒットチャート番組も知らない曲ばかりでつまらない。そこで「タイトルに雨が付く曲縛りのカラオケ大会で是非歌いたい曲ベスト5」を中心に歌を歌って時間をつぶしてみる。歌詞がうろ覚えなのでムムム〜とハミングでごまかしたりしながら。やはり「雨音はショパンの調べ」は声が出ない。「LIKE A HARD RAIN」が一番うまく歌えるなあと自画自賛。
『魔宮の攻防』(グイン・サーガ91巻)読了。
アレクサンドロスってそういう人だったんですか。
100巻で第一部完結とか怖いことがあとがきに書いてある。
200巻まで行きますか。読むけどよ。
明日からJリーグ2ndステージ開幕。
ジュビロ磐田はアウェイで浦和レッズと闘うのである。
成岡と菊地の新人二人が先発しそうな状況。スクランブルである。
勝ちますか。勝ちます。
新井素子的でない日記。
今日で夏が終わりました。
エアコンの運命もこれ迄です。
田中誠さんがオーバーエイジ枠でU-22日本代表に招集ってホントですか!?
まさか今になって呼ばれるとはびっくり仰天。つーか本人が一番驚いてそうだけど。
アトランタ以来のオリンピック代表を狙いますか。
A代表がどんどん遠ざかってるような気がするのは内緒。
新井素子的でない日記。
『万祝』第1巻を仕事帰りの本屋で見つけた。
望月峯太郎の新刊である。いつの間に。
奥付の初出をみると確かにヤンマガで隔週連載されてるらしいのだが、読もうとすると載ってないことがほとんどだ。避けられてるかのように。
しかし、まだ話の全貌は見えて来ないですな。続きに期待大。
藤田俊哉、ユトレヒトと正式契約。
とうとうトシヤがオランダの人になってしまった。
ほっとしたような淋しいような。
しかし、彼の新しいストーリーは今始まったばかり。続きに期待大。
ナビスコカップ準々決勝1stレグ。
ジュビロ磐田は横浜マリノスを1−0で下す。
しかし、世代交代とか悠長なことを行ってる場合じゃなくなってきた。
高原が去り、今また藤田俊哉が去り、中山はケガ、鈴木秀人は体調不良。藤田の後継者ジブコヴィッチは次節出場停止と来たもんだ。
若手の成長を待ってる暇なんかない。君たちがやらなければいけない。
次の試合は見に行けるだろう。続きに期待大。不安も大。
モラヴェッツの「ノクターン作品9の1」は技巧的な印象。
前にずっと聴いていたのはかなり感情を露わにした弾き方のものだったので、それに比べれば淡々としている感じを受ける。強弱や速遅のメリハリが効いていて軽々と弾きこなしている。
弾く人によって全然違う印象を受けるなあ。
これが「グリーン・レクイエム」の素か。けっこう意外かも。
今日は結局エコパには行かなかった。SBSカップもTVで観戦する。
静岡ユースはチームとしてまだ調整中ですか。選手がずいぶん窮屈そうにプレイしているように見える。
このチームは国体用に選抜されたものであって、地元開催の今年の国体でこの世代は優勝が義務付けられているらしい。サッカー王国を自負するのも大変だ。あと一ヶ月ですよ。
8月1日の日記に書いたモラヴェッツのノクターンが届いた。
一週間とちょっとですか。13〜15日くらいかかると書いてあったけど、けっこう早かったな。
まだ聴いていないのである。
これから聴くのである。
明日は仕事が休みなのだ。
よって体が動けば袋井のエコパまでSBSカップ国際ユースサッカーを見に行くつもりである。静岡ユースがU-18日本代表に勝ったのは非常に気持ちがいいのである。
最終日の明日は、
の2試合が行われる。
U-18日本代表とベルギー・ユース代表は勝った方が優勝である。
そっちの試合も楽しみなのだが、ジュビロ磐田ファンとしては静岡ユースに選ばれているジュビロ磐田ユースの選手達の動きにも期待するのである。
昨年藤枝まで見に行った同大会には菊地とか成岡とか大井とか、今年のジュビロの新人が出ていたんである。が、真っ昼間の炎天の下に屋根のない芝生のスタンドで見たせいか、記憶に残っているのは死ぬほど暑かったことだけだったりする。帽子は必ず持って行くようにしよう。
『翔び去りしものの伝説』を購入。
光文社文庫の都築道夫コレクションである。〈SF篇〉となっている。\781。
巻末に新井素子のエッセイが掲載されているのを、昨日新井素子板でMaggyさんから教えて貰った。
日本のSFとしては有名な本である。暇を見て読もう。
新井素子研究会ホームページではアクセス解析を導入している。
その為、来訪者がどのリンク先から来たかとか、どんな言葉で検索して来たか、が判るようになっている。
検索語はやはり「新井素子」が一番多いのだが、たまにどうしてこんな言葉で素研がヒットするのか、という検索語もある。今日もこんな言葉でヒットしていた。
確かに「新井素子研究会とは何か?」にはこの言葉が全てあるからヒットしても何の不思議もない。
しかし、それよりもこの三つの単語を並べて検索した人がいるという方が不思議だ。
一体何を調べたかったのだろうか。
東洋大学白山5号館地下。略して5地下。
新井素子研究会誕生の地である。
5地下には部屋が三つあり、その内一番奥の一番怪しげな部屋が分析哲学研究会の部室だった。分析哲研の会員であり後に素研の創立にも参画する友人の厚意により、講義終了後によくSF研がここを使わせて貰った。めったに人が来ない静かな環境で地道に研究活動に勤しんだものだ。
――なんてことを当時の軟弱なSF研がする筈もなく、ただただ酒を飲みながらアニメソングを歌っていた。
素研発足のきっかけもここでの酒の上の馬鹿話だったのだから、なかなか有益な集まりだったと言えよう。ホントか。
明るい一階から薄暗い地下への階段を下りると、正面にドアが二つ見える。階段の右側にはエレベーター、その横にあるもう一つの鋼鉄のドアが分析哲学研究会BOXへの入り口だ。
ドアの内側は暗闇である。細く長い暗黒の通路を手探りで進み、一度右へ曲がると向こうに入り口から漏れる光が見える。部屋の中は6畳間程の広さがあり、すぐ上が階段の為斜めになった天井からは裸電球が一つぶら下がっている。真っ赤なペンキで塗りたくられた壁。上の方には何故か人間の片目がリアルな筆致で描かれている。所々で赤は直線によって分割され、青や黄色や別の色に染め変えられている。
その片隅には、
他人の思想で闘争するな
それは思想闘争ではなく
情報闘争である
などという落書き。
確かに内ゲバで一人ぐらい死んでても何の違和感もない佇まいであった。
心霊スポットだったとは知らなかったが、そういう雰囲気は充分にあった。もっとも私らは心霊現象には一度も遭遇していない。アニソン歌うのに夢中で、幽霊さんが出現しても気付く暇なんかある訳がなかったのである。
女子学生が殺されたというのは単なる伝説だし、エレベータの件は本当だが、あれは仕様でそうなっているだけなので心霊現象でも何でもない。
5地下に纏わる伝説というのは他にもあって、ある一室の奥に秘密のトンネルがありそこを抜けると東京大学の構内に出る、と言う話も実しやかに囁かれていた。東大は文京区内の近所なのである。本当だったら嬉しかったのだが。
この5地下も東洋大学の白山再開発により数年前に無くなってしまった。
今は新しい校舎が建っており、当時を偲ばせるものは四聖人のレリーフの他は何も無い。
新井素子的でない日記。
新しいものに手を出すより原点に返れ。
という訳で松任谷由実の「VOYAGER」を聴いている。
夏を感じさせるアルバムが聴きたかったのである。
♪感謝して別れるのは〜小説だけ〜〜
などと歌ってみたり。これは「ハートブレイク」ちゅう曲。
「ダンデライオン」と「時をかける少女」は俺くらいの世代だと原田知世バージョンの方が有名だろう。
「不思議な体験」は中学の時、夏休みの宿題である工作の材料を買いに行ったホームセンターの店内でかかっていたのを鮮明に覚えている。何気に夏の記憶と結びついている曲だ。
「TROPIC OF CAPRICORN」と「TYPHOON」で夏へのシンクロ率はさらに増幅され。
やっぱりいいなあ、ユーミン。
「TYHOON」と言えば、明日のJリーグオールスター戦はできるのかね。
U-18世代が参加するSBSカップ国際サッカーもあるんだよね。
雨と風が心配だね。
新井素子的でない日記。
音楽のない生活をしている。
普段はTVから聞こえる音がBGMの代わりだ。
最近「なんか聞きたいなあ」と思ったりしているのだが、何を聞いたらいいのやら判断する材料がない。
何しろずっと追いかけてる好きなミュージシャンは松任谷由実しかいないのである。
情報に疎いので何が売れていて何が流行っているのかも判らない。
いや別に流行曲でなくてもいいのだが、今の自分の気分に合う曲なんてのもそもそも判らんし。途方に暮れているのである。
ちょっと淋しいなあと思う。
CSのCMでよく流れているEW&Fを聞いてみるかなあ。
懐メロだけど、ノリがよくて楽しい。
『決定版 幻魔大戦』(集英社文庫)全10巻を入手。楽天フリマにて。\1,500。
5巻の巻末に新井素子が短文を寄せている。
13〜16歳の頃は平井和正に狂っていた。
きっかけは新井素子を読み始めたのと同じだ。「超能力」である。
これをキーワードに本を次々と読んで行った中に『いつか猫になる日まで』と『幻魔大戦』があったのである。どちらもすぐに嵌った。
『幻魔大戦』は角川文庫で読んだ。「野生時代」の連載までは追っかけなかったが、続きが出るのを心待ちにしていたものである。
一番のお気に入りは『狼の紋章』、『狼の怨歌』、『狼のレクイエム』のウルフガイ・シリーズ。何回も何回も読み返した。
これの続編が出た辺りから急速に熱が冷めていったように思う。
ようやく出た続編はとてもつまらなかった。
久しぶりの平井和正の本を入手した訳だが、やっぱり読み返す気はしないなあ。
「SFマガジン」1999年8月号に新井素子さんが登場しているのを発見。
新井素子研究会ホームページを開設する前なので、チェックしていなかったらしい。
「SF BOOK SCOPE」のコーナーで、マイク・レズニック『キリンヤガ』の書評をしている。新井素子と海外SFという取り合わせが珍しい。「SFマガジン」で書評をする新井素子というのもなかなか無いような気がする。
『キリンヤガ』はやはり読んでみるべきか。いやずっと気にはしてたんだが、めっきり海外SFは読んでないのである。まあ、そのうちに。
それよりも気になるのは巻末の「今月の執筆者紹介」である。
新井素子の項にはこのようなコメントが記載されている。
最近阪神が好調なのでちょっと不安です。万一優勝したら、阪神ファンの旦那、また自宅で一人ビールかけやるんだろうか……。
「一人ビールかけ」て。
しかも「また」というのが怖い。
前のビールかけは阪神が優勝した1985年に違いないと思われますが、またその年は新井素子さんが結婚した年でもあります。
新婚早々に一人ビールかけする旦那の姿が拝めるというのもなかなか貴重な経験かも知れません。
1999年は結局阪神の優勝は成りませんでしたので一人ビールかけは無かった事と思いますが、今年はとうとう「また」できそうな案配で何より――ですか?
体調最悪。
>あかいくつさん
僕の持っている映画のパンフレットで多分あかいくつさんが持っていないのは、「アナザヘブン」だけなんじゃないかと思います。
新井素子さんがエッセイを寄せています。
>nakaさん
鶯谷駅は南口を出るのが近いです。山手線の内回りなら電車最後部、外回りなら先頭車両に乗るといいです。
それから、「折り鶴専門家」という言葉は僕が勝手に考えました。
つーか「折り鶴専門家」って何をする人ですか?
これを目にした人は変に思いませんか?
この新井素子プロフィールは東洋大の学祭で「喫茶・素子の部屋」を開店した時、模造紙に書いて張り出した文章のHTML版でございます。原稿を書いたのは僕です。
読んでの通りの人物紹介なのですが、これを書くに当たって、もっともらしい人物紹介としては新井素子さんに何か肩書きが欲しいなと思いました。「ぬいぐるみの収集家」というのはすぐに思いつきました。でも肩書きは二つ以上付いてる方が文章として座りがいいです。
そこで、当時折り鶴に関するエッセイを書いていたり、「SFマガジン」で千羽鶴プレゼントなどを行っていた状況を鑑みて、何か折り鶴に関する肩書きをつけようと考えました。
そこではたと考え込みます。
「日頃から千羽鶴の束をいくつも読者にプレゼントできるような数の鶴を折り、本を読みながらでも鶴を折ることができるほど折り鶴に精通している人」
の肩書きってどういうのが相応しいんだ?
結局うまい日本語が見つからず、「折り鶴専門家」という怪しい肩書きをでっち上げることになりました。
という訳で、もともとネタだったんですな。
「cobalt」でこの「折り鶴専門家」という言葉を目にして、ちょっと居心地の悪い思いをしているわたくしでございます。
「クロスワードハウス」9月号を買う。
「新井素子のお元気ですか」は連載第40回。
こういうばつの悪さってありますよね。
新井素子が登場する評論として、東浩紀『郵便的不安たち#』(朝日文庫)と大塚英志『キャラクター小説の作り方』(講談社現代新書)の2冊を挙げておこう。
大塚の著作の方はまだ読んでいないが、東のは東京遠征中からちょっとずつ読んでいる。これが非常におもしろい。こういう本を読むのって学生の時以来かも知れない。
読み終わったら『郵便的不安たち』も読むべきか。順番が逆だが。
Jリーグ1stステージは横浜Fマリノスの優勝で終わる。
ジュビロ磐田は最終節を藤田俊哉のゴールで勝利。しかし勝ち点差で1及ばず。
大事なところで勝てなかったからな、この順位は仕方ないか。開幕試合の横浜戦、中断明けの鹿島戦、この2敗は痛かった。
2ndステージは藤田がオランダ遠征の為いなくなるのである。藤田が。藤田・・・。
これってひょっとすると高原の抜けた穴よりも大きいかも知れない。
つーか、藤田のいないジュビロというのがそもそも想像できないよな。磐田のパス回しの中心には必ずトシヤがいる。高校から続く名波とのコンビネーションには見てて何度驚かされたことか。これが無くなるかと思うと淋しいなんてもんじゃないですよ。
補強はしない方針らしい。ということは代役はジブコヴィッチで、控えは新人の成岡になるのか。
世代交代という視点で見ればある意味楽しみではあるが。
どうなるのか、藤田無き後の磐田は。
「クロスワードハウス」て毎月2日発売だったのか!
知らなかったな〜。てっきり今日発売かと思って仕事帰りに捜しちゃったよ。
ならば明日買おう。
「モラヴェッツが弾くショパンのノクターン」が見つかった。
何のことはない、amazon.co.jpでなく、amazon.comで検索してみたのである。
海外のショッピングサイトを利用するという頭がなかった。インターネットに接続できる環境があるんだから、当然考えついて然るべきであったな。いや未熟未熟。
で、CDはこちらである。
「作品9の1」も収録されている。
他にモラヴェッツのノクターンを収録した音源があるかどうかは不明だが、今のところ簡単に手にはいるのはこれくらいか。
届くまで時間が多少かかるようなので、楽しみに待つのである。