新井素子的日記(2003年09月)

2003/09/28 (日)

■ため息。

新井素子的でない日記。

本日ヤマハスタジアムで行われたジュビロ磐田vs柏レイソル。

ジュビロは前田が上げた1点を死守するも、後半ロスタイムにコーナーキックから同点ゴールを決められる。結局引き分け。こういうところできっちり勝てるのが強いチームだ。勝ちきれないジュビロは悲しいほど強くない。

おまけに期待のルーキー成岡が悪質なタックルを食らい退場。骨折の疑いもあるっていうじゃねえか。そりゃねーよ。

まだ録画を見てないんだが、見る前から暗澹たる気分だ。

2003/09/27 (土)

■お仕事です。

新井素子的でない日記。

本日の買い物。

数学は昔からさっぱり判らんのである。

100点満点のテストで5点てとったことありますか。僕はあります。

でもなんとかお近づきになりたいのである。

さっぱり振り向いてくれないあの娘を追いかけるが如し。

2003/09/26 (金)

■「GB」1983年3月号到着。

「GB」1983年3月号が届く。

『心のものさし』に収録された対談とは微妙に内容が異なっている。雑誌の方にしか載っていない話題があり、逆に本の方にしか載っていない話題もある。二人のしゃべり口調も雑誌と本では違う。かなり編集されているようだ。

■アマゾンライダーの4面図。

会社帰りに「SFマガジン」2003年11月号、『仮面ライダーSPIRITS』第5巻、『格闘探偵団』第1巻、『BECK』第16巻を買って来る。

『仮面ライダーSPIRITS』はZX篇。起承転結で言えばまだ「起」なのだろうか。次巻ではいよいよ「変身」が見られる筈だ。

以前から仮面ライダー達の描き込みが尋常じゃないとは思っていたのだ、村枝賢一は。ライダースーツのしわや空気穴、ヘルメットの除き穴など、漫画なんだから何もここまで、と思うほど実写に忠実に再現されているのである。

この巻の巻末で石森プロ・早瀬マサト氏が「仮面ライダーSPIRITS」のアニメ化に

触れこんなことを語っている。

また、アマゾンライダーのマダラ模様を再現する為に特撮版から4面図を起こしたというような村枝さんの「こだわり」(原文傍点)をタイトなアニメ制作に求めることは可能だろうか。

アマゾンのあのグネグネ線をそこまで正確に再現しようとしていたとは・・・。

このこだわりはただ事じゃないです。感動しました。

村枝賢一は凄い。

2003/09/25 (木)

■「チェックメイト」連載第二回読了。

□山崎ひろふみの無茶なキャラクターは相変わらず。読んでて楽しい。

□おお、くすのきさん、登場してますよ〜。

□今回の扉絵は千秋とキャットの対比が前回よりも明確になってる気がする。いい感じ。

□今回で連載が中止になったのは、ズバリ「阪神が、勝ってしまった」からですか。

□1月に文庫化てホントに1月に出るのか。祈ろう。

2003/09/24 (水)

■腰。

新井素子的でない日記。

腰をやってしまった。

動くのが辛い。何しろ腰が真っ直ぐにならない。だから歩き方もヨタヨタと不安定である。

プリンタの箱を一つ持っただけで身動きできなくなるのはどうしたもんか。

俺が小学生の頃に90歳で亡くなった曾祖母は腰がえらく曲がっていたものだが、こと歩行に関しては実感としてどんな日常を送っていたかが想像できる。

昨日のジュビロ磐田vsFC東京。

相手に圧倒的にボールを支配されるというおよそジュビロらしくない試合内容だったものの、なんとか勝利を収める。

若手を起用して試合内容にまで拘ることが出来ない今は勝利第一だ。勝つことで若い奴らが自信を持ってくれればいいんじゃないかと思う。

いつものサッカーが出来ないと見るや、システムを3-5-2から4-4-2に変更して対応させた柳下監督の采配がピタリと当たる。感心。鹿島戦では押さえ込まれて全く活躍できなかった途中出場の川口も、サイドで走る、抜く、上げると大活躍したし、田中さん退場後はキャプテン・マークを付けた福西がチームの中心となって周りを引っ張る動きをしたり、苦しいながらも見所はあった。

試行錯誤は続く。これもなかなかおもしろい。

ガサラキ」をANIMAXで見ている。

監督は新井素子と共にスーパーダッシュ新人賞の選考委員をしている高橋良輔である。

見るのは2回目だというのに、あのオープニングと話の展開を見ると、これから一体何が起こるんだろう!?と期待感がまたむくむくと湧き起こってくるのである。最後は尻つぼみに終わったのは知っているんだが。

いつ見ても登場人物の顔に掛かる影がおかしいのが気になる。

ところで映画化はどうなりましたか?

運転免許の更新は滞りなく済んだ。

ホッとした。

2003/09/22 (月)

■「GB」1983年3月号。

「GB」1983年3月号を落札。Yahoo!オークションにて。

開始価格\1,000。落札価格\2,300。

『財津和夫の心のものさし』に収録されている財津和夫と新井素子の対談はこの号が初出。

運転免許の更新を忘れていたのである。

思い出したのが店の閉店処理を終えて片づけをしていた時だ。たまたま自分の免許証を見た瞬間「うわっ」と叫んでしまった。更新期限は24日。今日思い出さなかったらたぶんそのままになっていただろうと思われる。

顔色真っ青。あ〜よかった。

明日もJリーグ。ジュビロ磐田はFC東京と味の素スタジアムで闘う。

服部、名波の欠場が決まり、グラウも累積警告でやはり欠場。代わりは全て若手だ。わはは。笑うしかない。

キャプテンは田中さんがやるのだろうか。中山、服部のような強烈なリーダーシップを持った人物がスタメンに一人もいないですよ。最年長も鈴木秀人の28歳か。30代が一人もいない、しかも中山、服部、名波が同時にスタメンにいないなんて、ちょっと前までは考えられなかったよなあ。いや、ホントは今でも考えられないんだけどさ。

ある意味、明日の試合は興味深い。

「イブニング」に連載第1回が載った「まっすぐ天へ」がとても興味深い。

的場健の漫画である。ちなみに「天」と書いて「そら」と読む。「宇宙を夢見る男達の新世紀宇宙開発物語!」とタイトルページに書いてある。

協力に金子隆一の名前があるし、主人公がランニングしながらゴダイゴの「GALAXY EXPRESS 999」を歌ってるし、ある種の予兆は読みながら感じていたのだが、これってもしかして現代の技術を使って軌道エレベーターを作ろうって話ですか!?

第一話では「軌道エレベーター」という単語どころかまだ何を作るかも出てきてないので、もしかしたらもっと科学的ファンタジー溢れる別物を作るのかも知れないのだが、軌道エレベーターだといいなあ。いやあ、クラークの『楽園の泉』大好きなんですよ。

すっげぇ楽しみ。

ANIMEX1200」て何じゃ〜〜〜〜!!!

すごい企画だ。感動した。限定5千枚な処がニクすぎ。

色々買ってしまいそうだ。

2003/09/20 (土)

■雨ぞ降る。

静岡県磐田地方は雨。

さすがに降りしきる雨の中カッパを着て「コバルト」10月号はよう読まんかった。

ヤマハスタジアム入りが遅れたので読む時間も無かったんだが。

アントラーズのレプリカを着た人間でごったがえすBゲートはこれがホームかと思うほど赤の支配率が高く雰囲気悪し。さながら上海の暗黒街の如し。

試合は1-1で首位アントラーズ相手に引き分け。

パスはまわるもののシュートまで行けない。ゴールが遠い。名波が抜けた1999年の2ndシーズンを思い出す。

怪我で退場した服部は大丈夫なのか。

ラグビーではヤマハ発動機も神鋼相手に苦杯をなめたらしい。

すっきりせんなあ。

2003/09/19 (金)

■「コバルト」10月号ゲット!!

遅番出社のタイムラグをフルに活用して朝方となり町の本屋へ。

開店と同時になだれ込み「コバルト」10月号ゲット。ついでに『よつばと!』1巻ゲット。

これで晴れ晴れとした気分で仕事が出来るってもんだ、と車をぶっ飛ばして出社したはいいが帰ってきた今は既に土曜日ではないですか。

無理して朝買う必要があったのかどうかは永遠の謎である。

こんなことがあるから、nakaさんを見習って定期購読してやろうか、と思っていたのだ。コバルト文化圏外の人間としては、早まらなくてよかったと胸をなで下ろすばかり。

ところで、読者の投稿コーナーに「チェックメイト」がおもしろかった、という感想とそれへの編集者のコメントが載っている。

大半の読者が生まれる前にスタートした「ブラック・キャット」。新しいファンが増えて、うれしい〜。

世代間の断絶は深刻である。

あ、新装版を出して欲しいというのは同感です。どうですか。

明日は鹿島アントラーズと闘わねばならんので寝るのだ。

ヤマハスタジアム(磐田)のバックスタンドで「コバルト」10月号を読んでる奴を見かけたらそれが俺である可能性は90%。

『よつばと!』おもしれーな〜。

2003/09/18 (木)

■コバルトが買えない。

「コバルト」10月号の発売日である。

「ブラック・キャット4」の続きがどうなっているのか気になって仕方がない訳だが、今日もまんまと残業である。23時過ぎて開いてる本屋なんか田舎にある筈もなく、結局買えず。明日も残業。ああ。

土曜日迄買えねーです。仕事が休みになった為鹿島アントラーズと闘いにヤマハスタジアムへ出撃するので、ついでにゲットするしか。

ああ、気になる。

U-22の韓国vs日本はネットにアクセスしながら横目でちらちら見ていたんだが、こんなもんなんですかなあ。こんなもんなんでしょうなあ。めっきり代表戦に興味が無くなっている。

一つ言いてぇのは、試合で使わないなら前田は連れて行かねーで下さい山本さん、ということである。

2003/09/17 (水)

■明日は。

明日は「コバルト」10月号の発売日である。

「ブラック・キャット4」の続きが掲載されているのである。

残業がなかったら仕事帰りに買おう。

■「ロボコン」。

仕事が休みだったので映画でも見に行こうかと思っていたのだが、まんまと休出である。

「踊る大捜査線2」と「ロボコン」が見たいのである。

「ロボコン」はいつまで上映してるかなあ。すぐに終わってしまいそうだ。

ちなみにヒロインの長澤まさみは、ジュビロ磐田の初代監督で現・常葉学園橘高校サッカー部監督の長澤和明氏のお嬢さん。が、サッカーはあんまり好きじゃないらしい(涙)。静岡銀行のイメージキャラクターとして静岡人にはおなじみなのである。

2003/09/16 (火)

■だだ漏れ個人情報。

本屋で新潮社刊『文藝年鑑』という本を見つける。

今年の文芸業界のニュースやら雑誌に連載された小説やエッセイの情報やらが纏めて載っている大変俺好みの本である。平成15年版と書いてあったので、きっと毎年出版されているのだろう。知らなかった。高い本なのでまた今度買おう。

その本の後ろの方に、出版業界の人の住所があいうえお順で記載されていた。マジ住所があんなに手軽に判っちゃうのにびっくりした。作家の人とか有名人も載っているが、いくらでも悪用できそうな気もするし、困ったファンとかもいるだろうし、書店で誰でも買えるあんな本に掲載するのは怖くないですか。俺は怖いと思う。

『オレンジ』1〜10巻を纏め読む。能田達規の漫画である。週刊少年チャンピオンに連載されている。

日本のプロサッカーリーグ2部に低迷する愛媛県の弱小サッカークラブ「南予オレンジ」。オーナーは素人で女子高生。訪れる経営危機。周りからの逆風。

チームの存続すら危ぶまれる状況の中、新加入のストライカー・ムサシ17歳はオレンジを1部に昇格させることが出来るのか?

ここに描かれた、喜び・怒り・希望・失望・悔しさなどの感情は一つのクラブを偏愛する人間なら充分におなじみだろう。そんな感情がつまった濃密なサッカーと、魅力的な登場人物をこの物語は見せてくれる。むちゃくちゃおもしろい。

「スラムダンク」の次はこれ。

続きが楽しみである。

アルノは今日で契約打ち切りなんだと。急な話で。

せめてファンが別れの挨拶をする時間をくれないものか。淋しいなあ。

2003/09/15 (月)

■阪神が、勝ってしまった。

ヤクルトが負けた瞬間、陽子さん宅ではまた18年前のように記憶がプッツンしてしまったのだろうか。それとも今度はもっと大変なことに!?

静岡国体では静岡少年代表チームが群馬代表の前に涙をのむ。優勝ならず。

期待が大きかった分大変だったろうが、これで君たちのサッカー人生が終わった訳じゃない。

「負けたことがあるというのが、いつかきっと財産になる」

磐田ユースの船谷と松井は来期トップチームへ昇格が決まっている。

スタジアムで待ってるぞ。

ラグビー・トップリーグ開幕。

ヤマハ発動機ラグビー部はワールドに逆転勝ち。幸先のいいスタート。

次がいきなり神戸製鋼戦だ。激しく期待するのである。

しかし愛称を「ジュビロ」にするという話はどうなったのか。

2003/09/14 (日)

■「通りすがりのレイディ」CD。

「通りすがりのレイディ」イメージ・アルバムCD版を落札。

開始価格\2,000、落札価格\4,300。

LP盤はオークションなどでもよく見かけるが、CDはレア・アイテムである。何しろLP盤が発売されて何年も経ってからCD化されたのである。市場に出た枚数も少ないのではないかと思う。

ジュビロ磐田の話題。

GKアルノ・ヴァンズワムが起用法を巡りチーム首脳陣と対立。練習ボイコットに及ぶ。このまま退団か。

試合前の練習では、必ず客席に向けて大きな身振りで挨拶してくれるし、試合に出られずベンチにいる時にも皆を鼓舞してくれるすごい「いい奴」なのである。

退団はもう既定路線なのだろうか。このまま喧嘩別れなんて寂しい。

などと別れに際して悪者になりたくない男の都合のいい心理ですか。

で、このタイミングで札幌からGK佐藤洋平を獲得。

さ、さ、さ、佐藤洋平…。

思い出すのは1997年の鹿島vs磐田で争われたチャンピオン・シップである。ってその時はまだ俺はジュビロファンじゃなかったけどさ、伝説だけは知ってる訳ですよ。佐藤洋平から奪ったボールを強引にゴールした中山を。

その彼がジュビロに来るという。一度敵として憎んだことがある奴を応援することになるなんて、不思議な感じがする。

NHK「サンデー・スポーツ」でFWホドリーゴ・グラウ特集。

俺たちのホドリーゴ、ホントにいつまでも磐田にいてくれよ。

2003/09/13 (土)

■勝てんなあ。

新井素子的でない日記。

世間様は3連休だそうで。

今静岡では国民体育大会、略して国体が開催されているのだが、皆さんご存じだろうか。

全国大会なのに世間の注目度は異様に低いから知らなくても無理はない。

さて、サッカー王国の名にかけてサッカー競技での優勝が義務付けられている静岡代表。少年の部は順調に勝ち上がっているが、成年男子の部は1回戦で負けてしまった。試合後の主将のコメントが「皆さんに申し訳ない」だったのがプレッシャーの大きさを感じさせる。選手は納得の行くプレイが出来ただろうか?

少年の部では優勝を期待したい。

Jリーグ第5節。ジュビロ磐田vs名古屋グランパスは2-2の引き分け。

またもジュビロ勝てず。

同点となる失点がDFの田中さんのミスからだったのが痛すぎ。田中さん、なんかお疲れですか?

今日は前節で右目の上を15針縫う怪我を負った前田も出場した。ヘディングに行くたびに見ていてヒヤッとしたが、堂々たるプレーぶり。2nd初得点もゲットしたし、少し風格まで出てきたような気がする。期待してます。

2003/09/11 (木)

■大阪さん弁。

>某氏

ええよー。私は心が広いから許したげるでー。海のように広い心ー。

「具体的に言えば<ラビリンス>くらい」

「びみょーに狭いな」

「でも神様とかも住んでるねん」

「やな心だな…」

↑の大阪弁はネイティブ的にはどうなんでしょうか。

僕はちっとも気にしてませんので、気にしないで下さいね。

■「コバルト」創刊号落札。

Yahooオークションにて「コバルト」創刊号を落札。

開始価格\1,000、落札価格\1,900。

新井素子のエッセイが4ページ掲載されている。これは確か『まるまる新井素子』に収録されていた気がする。

他のチェック・ポイントは「コバルトフレッシュ5――女流新鋭作家フェア」の広告だろう。

フレッシュ5とは、新井素子、久美沙織、田中雅美、氷室冴子、正本ノン(50音順)なのである。「読むたびに夢・体・験」と題されたこの広告では、5人がそれぞれスポーツ選手の格好をしてこちらに微笑みかけていらっしゃる。

皆さんの化粧が濃いのは時代の成せる業でしょうか。一瞬誰が誰やら判りませんでした。

しかし久美沙織だけすぐに判ったのは何故ですか。

オークションでは『通りすがりのレイディ』イメージ・アルバムのCD版に入札中。お先です。>あかいくつさん

2003/09/10 (水)

■鹿島顔。

新井素子的でない日記。

日本vsセネガルを後半だけ見る。

曽ヶ端に黄色のユニホームは似合わないな。

2003/09/08 (月)

■箇条書きに近く。

新井素子的でない日記。

審判問題は相変わらず俺的に尾を引いている。

問題は公平な判定をしてくれないことでなく、単に審判の技術が下手くそだとしか思えないことである。

例えばジュビロ贔屓の判定を90分続けてくれても全然構わないし、アウェイでホームチーム寄りの微妙な判定が続いても納得は出来るのである。そうさせるストーリーがこちらに見えてくるからだ。(文句はぎゃあぎゃあ言うだろうが)

そういうストーリーのない、見ていて首を傾げたくなる判定は白けるだけなのである。

で、W杯日韓大会の決勝でも笛を吹いた名審判の誉れ高きピエルルイジ・コッリーナの著書『ゲームのルール』を読んでみようと思う。

審判をする人はどのようなことを考えているのだろうか。

「紙でプロレス ソリチュード」読了。

プロレス及び格闘技業界について語る為の適当なネタが満載である。愉しい。

「オマエらが語るな」感も始めから終わりまで満載。

ちょっと思ったこと。

プロレスは「サブカルチャー」に含まれますか。

サブカルチャー批評をやる人はプロレスについて語りませんか。

メロキュアの新曲かあ。チェックしよう。

2003/09/06 (土)

■この糞野郎。

新井素子的でない日記。

今日のJリーグ。

ジュビロ磐田はホームのヤマハスタジアム(磐田)でセレッソ大阪と対戦。点を取っても追いつかれる展開で結局2-2の引き分け。しかもセレッソの2得点は因縁のクソガキ大久保である。がるる。

4試合経過してまだ勝ち星は一つ。前に「我慢のステージになるかも知れない」と書いたが、その実感は強まるばかりである。

今日の試合、実は録画するのを忘れてまだ見とらんのだ。

2chのジュビロスレを読む限りどうも審判がひどかったようだ。ジュビロファンが書いてるからと言って、特にセレッソ贔屓な判定だった訳ではなく、どちらのチームにとっても、という意味であるらしい。

それでだなあ、全部を見とらんので本当はこんなこと言っちゃいかんのだが、あえて言いたい。この審判は糞だ。糞。理由は一つ。

「スーパーサッカー」の試合ダイジェストで見たのである。前田の顔面へのジョアンの前蹴りを。

ジョアンはスパイクの裏を見せて足を高く上げとるじゃないか。前田は顔から血を流して倒れとるじゃないか。それを反則を採るどころかジョアンに注意もしなかったらしいじゃないか。あれが何故反則でないのか。あの危険なプレーでも全然OK、と審判自ら認めたって事ですか。

ふざけんじゃねぇ。うちの大事な前田を潰す気か?

あなたは審判をしてはいけない人です。

感情的。

後から読むときっと顔から火が出るほど恥ずかしいと思うのだが、生で怒っているので仕方がない。あ〜もお。

2003/09/05 (金)

■阪神の優勝はSFか?

マジックも「7」まで減り、阪神優勝へのカウントダウンが秒読み段階になった昨今、皆さんいかがお過ごし?

さて、阪神の優勝だが、sense of wonderという意味ではSFと言ってもいいような気がする。

「SFマガジン」も阪神優勝特集とか組めばいいんじゃないか。

現実とシンクロしたSF作品というのも最近あまり無いような気がするし、どうだろうか。

そして新井素子に「阪神が、勝ってしまった2」を書かせる、と。

今年はこればっか言ってるような気がする。

ところで、この記事ってホントの話ですか。

ちょっと衝撃を受けました。あまりに理不尽な死。

2003/09/04 (木)

■のーてんき。

新井素子関係の情報収集の為「ファンロード」のバックナンバーをひっくり返している。

ずっと中断していたんだが、やっと再開したものである。

一冊を隅から隅まで虱潰しに当たるのもなかなか時間が掛かる。

1984年4月号のカラーページに「怪傑のーてんき2」撮影快調との記事。

おお懐かしいぜ、と写真を見ればヒロイン早乙女由香里役の九鬼光代て菅浩江ではないですか。そうかあ、当時は気付かなかったなあ。ってそん時ゃ知らなかっただろ>俺。若干21歳の頃の御姿である。「ダーク・クリスタル」のキアラの顔マネなどしているのが微笑ましい。

このあと調査は1989年まで続ける予定。

仕事帰りに本屋で『ヒカルの碁』第23巻と『紙でプロレス ソリチュード』を購入。

『ヒカルの碁』は最終巻である。やっぱ終わってねぇ。納得いかねぇ。

『紙でプロレス ソリチュード』は柳沢忠之と山口日昇の対談本である。二人の対談を読むのは「紙のプロレス」本誌以来か。帯の「オマエらが語るな!」のコピーに激しく同意。楽しみに読もう。

2003/09/03 (水)

■「ef」1990年2月号。

Yahooオークションにて落札。開始価格\600。\1,100で落札。

新井素子のインタビューあり。

内容はこの年11月15日に発売される『ぬいぐるみさんとの暮らし方』について。

写真の服装があまり新井素子らしくないが、ぬいさんとおそろいで似合っていると思う。

↑こういう感想ってストーカーぽくて気持ち悪いですか。

自分で書いててちょっと気持ち悪いと思った。

Yahooオークションでは『季節のお話』が出品されているが、今のところ入札がある気配がない。すでに二周目である。最早皆さんの用は足りたのだろうか。2冊目行ってみるか。

2003/09/02 (火)

■「クロスワードハウス」10月号。

コンビニで購入。

「新井素子のお元気ですか」第41回掲載。空中ブランコについて。

「眼鏡をはずすとパソコンで原稿すら書けない」――近眼の人はわかりますよね、これ。僕は「画面が黒い点にしか見えなくなる」程じゃないですけど、眼鏡がないと生活できません。眼鏡なしで空中ブランコの足場に登る、というのはあまり考えたくないですなあ。

2003/09/01 (月)

■真っ白に。

「本の旅人」が届かねぇなあと思っていたら、どうやら定期購読期間が切れていたらしい。一年なんかあっという間だ。継続するかどうかくらい訊けばいいのにと思う。

早速角川書店のホームページから再申し込みの手続きをする。

と言う訳で、新井素子のエッセイ「monomonoパラダイス」の最新版はまだ読んでいないのである。よって素研の更新も出来ぬ。

アニマックスの「行け!行け!東京ムービー 33時間マラソン放送」は激好企画であった。

「宝島」、「ガンバの冒険」は見たかったのに見逃してしまった。しかし、その最後にラインナップされた「あしたのジョー2」最終回はしっかり見た。真っ白に燃え尽きた彼を見ながら、やはり泣いた。

Jsky1で「京都パープルサンガvsジュビロ磐田」の試合を見る。

9人で闘うジュビロはそう見れないかも知れないという意味では興味深かった。

福西のビジュへのファールは確かに一発レッドでも仕方がない。突っ込んでくる相手にちょうど膝が入るような体の寄せ方をしている。しかもボールを放っておいて、である。一枚目のイエローの時、自分へイエローカードを出した審判に拍手を送って審判の心象も相当悪くしてただろうし、これを見逃してくれる訳がない。

福西らしいと言えばらしいんだが。

結局立ち上がれずに担架で退場したのだけが唯一福西らしくなくて残念だ。

■「装甲MFフクニシ」予告。

最も危険な罠。それは不発弾。

たくまずして仕掛けられたボールの闇に眠る殺し屋。

それは、突然に目を覚まし偽りの平穏を打ち破る。

ピッチは巨大な罠の原野。

中盤の底で、信管をくわえた不発弾が目を覚ます。

次回「出場停止」

タカシも、巨大な不発弾。自爆、誘爆、御用心。